まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

キリストの民/新雑句雑感(283)~プロローグ5の終わり

2018-01-22 09:05:51 | 新雑句雑感

橋の上に人間のゐる寒さかな  雪が降る雪とは違ふ白さ満つ  雪つのる泥より人は生まれしか  故郷の父よ母よ真冬を疾走す  降雪の記憶キリストの民となる 

 

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悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう(マタイ5章1-48節)。


【型を超える】定型にピタリ重なる瞬間・・新世紀カラオケの天才《堀優衣》の越境!/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-01-22 00:45:48 | J-POP論/POP詩の宇宙

言葉が今 時を越えて 永遠を突き抜ける ―『明日への扉』(原曲 川嶋あい)より

THEカラオケバトルは凄い!得体の知れぬマシンに無心に激突してゆく《うた》ー〈発語〉と〈肉声〉の境界が激しく揺れ動き、未知の《自我》の表現域をシミュレートする。その時、私の輪郭は遠く喪われてゆく。21世紀の言霊と言ってしまえば実にアッケナイが、認識も概念も放棄して、ただあるがままの感性と《発語》を重ね合わせれば充分に達成される世界観をこそ【ニューカラオケ】と呼ぼう。その時、マシンは偶然を装って何を語っているか?それは、あきれ返るほど明解な自由だ。私が私であること、あなたがあなたであること、そして私があなたへ一歩踏み出すことの自由である。・・・《続く》

 

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堀優衣カバー 『雪の華』『明日への扉』 

https://youtu.be/WpWWPegFWuc?t=163

少し幅の違う足で 一歩ずつ 歩こうね

二人で歩む道 でこぼこの道

二つ折りの白い地図に

記す小さな決意を

正直に今 伝えよう