まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

人間になる夢/新一人吟行記(2)~プロローグ3の終わり(その6)

2014-07-30 21:35:51 | 一人吟行記
今夜いつもの駅前のコンビ二に買出しに出掛けるついでに球場のある公園に寄ってみた。目当ては銀杏青葉の巨木を見上げるベンチである。夏空に向かって、眼下の通路に向かって際限なくその領域を拡げてゆく木のパワーは何に由来するのかはかり知れない。ただただ圧倒されて見上げるだけである。明日で7月が終り、何のてらいも無く8月に入ってゆく。この数日に結社各誌が届く。現在4誌だがこのままゆくとキリが無いのでとりあえず1誌は切り捨てるつもりである。自選欄もあるのでまだもう少し・・と思ってもみたがやはりダメである。俳句や言語表現をめぐる基本的な考えが天と地ほど違っている。同じ人間社会でましてや同じ民族・国家において悲劇である。さてこの後NHKの歴史ヒストリアの与謝蕪村特集を観たい。

青葉若葉人間になる夢を見た  母逝きてなほ夏落葉拾いけり  アルベール・カミュの『最初の人間』戦争は止めておけ(再録)  戦さとはただ一輪の薔薇を待つ  醒め醒めと空蝉「愛さずにはいられない」

重信の夏/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その5)

2014-07-30 12:54:30 | 日記
週明け以来明け方に幾分肌寒さが続いている。その分昼間の変わることのない暑さが応える。今日の通院は来週に延期することにした。と言うのも病院のある場所が新宿であり、真っ直ぐ帰宅というわけにはいかず疲労も倍加する。今週はもう一つ重要な用件が控えており自制することにした。7月分の投句も全て了えることが出来たが、そろそろ各誌8月号が出揃う。一喜一憂の毎日が始まる。30数年前に最初の俳句入門時にはなりふりかまわず投句・句会と動きまくっていたが、さすがに今回の再入門は年齢的にも同じようにはいくはずもない。時代状況も地球レベルで想像を絶する激変ぶりである。全てが根底から覆った自他の環境で果たしてどのような自句の世界を成せるか何より楽しみである。 ねんてんが通る重信の夏まっさら  まほろば