空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言』

2018-04-17 22:33:07 | 本の森
『ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言』原田マハ を読む。

読む、というよりは、「貴婦人と一角獣」のタペストリーを
一枚一枚思い出しながら眺める感じ。

作家や、城の主や、音楽家、画家…
そんな人たちが、こんなにも同じ世界でかかわっていたのだなぁ
ということ、
そこには「芸術を愛する」というくくりしかなかったのかもしれない。

だとしたら、
音楽は好むけれども、どうにも美術は…
などと言っている私は、半分しかできていないというか
片手落ちなんだろうなぁ。

そしていったい、どこまでがフィクションなんだか皆目見当もつかない。


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