空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『水曜日の手紙』

2019-07-17 23:40:48 | 本の森
『水曜日の手紙』森沢明夫 を読む。



水曜日の出来事を記した手紙を送ると、
かわりに知らない誰かの日常が綴られた手紙が届くという、
一週間に一度・水曜日だけ開く
ちょっと不思議な水曜日郵便局。

人が幸せになる3つの法則
・自分の心に嘘をつかない
・よかれと思うことはどんどんやる
・他人を喜ばせて自分も喜ぶ

郵便局員の、ちょっとした操作?
(この手紙をどう交換するのか、
誰に届けるのか程度ですけど)
それは小さなことかもしれないけれど
けっこう大きなことになる場合もある。

そんなことって、現実の日常の中にもあるかもしれないなぁ、と思ったり
誰か私に、小さな操作を
いや小さななにかを渡してくれないかなぁ
と思ったりもする。

でもさ。
もし好意的な何かをしてくれた人がいたとして
私はそれにちゃんと気づけるかな?
ありがたくうけとることができるかな?
状況にもよるから、わからないけどね。


この世界の幸せの総量をどんどん増やし続けることができたら
ちょっと素敵なんじゃかないかと思う。


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