空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

「蜜蜂と遠雷」若きピアニストたちの18日 ~ 日本のチカラ 調律じいちゃん~今、人生フォルティシモ!~♬

2019-03-07 22:24:40 | 音の旅
『蜜蜂と遠雷』は、浜松国際ピアノコンクールがモデル。

その第10回大会のドキュメンタリーをみた。
牛田智大さん、19歳。

ピアノを選ぶところから。
3台のなかから1台を、10分の試奏だけで。

1次通過は1/3。
88名→24名→12名とへっていき、本選に臨めるのは6名のみ。

小説さながら
最年少14歳のコンテスタント。
世界各国からの挑戦者。
ピアニストとしての機会を求めて挑戦するピアニスト。
年齢制限ぎりぎりで挑戦する人。
いろんな人がいる。

今回は本選出場者の中に日本人が4人残っていたので
初の日本人覇者が誕生か!? と注目を集めていたようだけれど
残念でした…

浜松は楽器の街。
駅ピアノがあるんだねぇ。



次にみたのは
親子何代にもわたって調律師だというご家族のドキュメンタリー。
3社のコンサートチューナーの資格をお持ちだという御年75歳の現役調律師。
お顔つきや物腰が、この方に調律していただいたら素敵な音が出るんだろうなぁ…という雰囲気。
息子さんもお孫さんも、それぞれに得意分野がありそう。

野外でのコンサートを企画運営されて
やりたかったことのひとつが叶った、とおっしゃっていた。

私が75歳になるのにはまだ間があると思うのだけれど
さて、その時に「これがやりたい」「時間が足りないくらい」
といっているかどうか。




今が肝心かも。

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