不登校の小学5年生、雪乃。父のIターンで長野へ移住し、自分の「居場所探し」が始まった。なーんて書くと、なんとなくこういう話なんでしょ?と予測して、斜に構える感じで読んでしまうものだな、と思います。私の場合は、予想とはいい方へ少し違っていたな。心に残る言葉はいくつかあって、なんで自分のやることが何でもかんでもうまくいくって信じられるんだろ。つらいことから、どうして逃げちゃ . . . 本文を読む
時代がどんなに変わっても、働き方は自分で決める。映画業界を舞台に、すべての働く人にエールをおくる傑作エンタテインメント! !前作『キネマトグラフィカ』で活躍していた同期の彼らも年がたてば退職していたり次のステップへすすんでいたり、はたまた偉くなっていたりする。会社自体だって、買収されることになったりする。そうだよね。さて。自分は何をしたいんだろう。職場というのはいろんな年代の人がいて必ずしも気が合 . . . 本文を読む
迷い込んだ宿には、美味しいごはんと、不思議な従業員が待っていた――。――日常から逃げ出したいあなたへ――そんな紹介を読んで古内さんだし表紙にネコいるし。で、読んだ。この題材(起因になる事件)、嫌い。うわ、本当に、久しぶりに「嫌い」って思ったよ。救いがないとかではないです、念のため。 . . . 本文を読む
本来ならリコーダーの練習日でしたが、まん防要請をしているような状況を鑑み1月2回目と、2月1回目の練習は中止になりました。しかたないよね。というわけで、予定がなくなった夜。相変わらずの小掃除。こんな本を見つけました。あー…耳が痛いかもよ。肩こり腰痛持ちなのでこの本に書いてあるちょっとした運動してみたらさ。軽減されたかもよ。昨日よりずっと楽。すなわち、どれだけ凝り固まっていたかということよね。続けて . . . 本文を読む
阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らしいろいろ大変なことだってきっとある。だけど、どことなくのほほんとゆったりと、ぎすぎすせずに暮らしているんじゃないか。そんな妄想?をしてしまうような、お二人の暮らしぶり。あらやだみほさんーって声が聞こえてきそう(笑)案外お姉さんがみほさんにベッタリで、みほさんは突き放しかげんなその力関係がおもしろい。読んでいたら眠くなってきた(笑)お休みなさい。 . . . 本文を読む
『山のふもとのブレイクタイム』高森美由紀 読了。努力したことは必ずしもすぐに結果となって現れるわけではない。必ずしも報われるわけでもない。だからといって、諦めればいい、期待しなければいい、夢を持つなんて無駄、なわけでもない。じっくりゆっくり。待つことも、自分をほめることも時には必要だね。感想を書こうとするとどうにも滞るので、今後はメモ程度に簡単にしていこう…と思います。 . . . 本文を読む
今年もこの季節。最近軽く読めるようなものしか読んでこなかったかもよ。そうそう、コレ読みたかったんだったわ。これはいつかきっと読もう…などと、書き留めたり、切り抜いて貼り付けたり。モノを減らさなくては、と努力しているのに、一向に減りそうもない本たち。なんならまた増える。今後もたくさん読みましょう。 . . . 本文を読む
『東京のぼる坂くだる坂』のぼる坂とくだる坂、どちらが多い?そうくるかぁ…。一瞬考えちゃった。のぼったりくだったり、回り道したり、いきどまりだったり。見通しがいい道もあればカーブの先はいったいなに??な道もあるね。 . . . 本文を読む
『ごきげんな散歩道』を読む。なんかいいことがありそうだなそう思える散歩っていいな。人は、生きていれば、大なり小なり心に傷を負います。 ずっと無傷でいられるなんてことはありません。まさにそんな気分のときに読むと、「だよね…」と思う。だからこそ、ぼくは、 あえて自分の心についた 「小さな傷」まで、 ちゃんと気づいてあげて、 そして、その傷が癒えるまで、 しっかり見守っていたいな、と思うのです。 なんと . . . 本文を読む
『旅猫リポート』再読。一時期有川ひろさんの本をよく読んでいたなぁ。今回は『みとりねこ』を読んで「これは『旅猫リポート』の続きの話ね」と思ったのだけど、詳細は思い出せなかった。特にラスト、ナナはどうなったのかしら?読み返してみてわかった。辛くて抹殺したね、記憶していない。猫の生涯が30年くらいになるかもしれない。それは、猫や家族を苦しめるあの病気にかかりにくくなるのは大歓迎。でももしか . . . 本文を読む
『みとりねこ』有川ひろ を読む。ハチジカンみとりねこの章で、特にポロポロする。ねこの気持ちが、こんなだったら、本当にいいのになぁ。『旅猫リポート』をもう一度読んでみたくなった。時々思い出す、モコさん。 . . . 本文を読む
たしか昨日は休みだったはずだ。たった1日の不在中にこんなにいろんな事が起きるかなぁぁぁぁ…ともかくひとつずつ粛々と片付けるのみ。吉田篤弘さんの本を2冊。独特なこの感性が、癖になって来たかもよ。未来の自分に向けて幸福の時限爆弾を仕込んでおく。もしかしたら仕掛けたことも忘れてしまったり、思いがけないところで破裂してわぁビックリした!になるかもしれないけれど。未 . . . 本文を読む
『世界あっちこっちめぐり』さくらももこ を読む。まるちゃんの、あのゆるいキャラそのままに、世界のあちらこちらを旅していらっしゃる。父ひろしとの旅行は、ちびまる子の世界そのもの。おしゃれな都会でショッピングよりも砂漠の真ん中で星空を見上げる旅のほうが、私はきっと行ってみたいんだな。あぁ、旅にでたいなぁ。 . . . 本文を読む
『ねこしき』猫沢エミ を読む。Instagramで猫沢さんの、イオちゃんを亡くしてからの悲しみようを目にしていたのと、自分の状態からどうにも読み進められなくて。やっと読了。内容的にはそこまでヘビーではなかったし、おいしそうなものも盛りだくさん。忙しくても、自分のために料理することを改めてしてみようかなぁと思った。8月最後の日。明日からはどんな日が待っているかな。 . . . 本文を読む
『あやうく一生懸命生きるところだった』ハ・ワン を読む。読み始めるまで小説だと思っていたので、え? こういうのなんだ!な驚き。東京2020オリンピックをみているなかで、そもそも私は、好き嫌いをあまり明確にしようとは思わないたちなんだけれども、それでもちょっと、その国の態度、好きじゃないかもよ…と思った国のかたか書かれた本なのね…。世界中の人がみんな日本が好き、なんていう . . . 本文を読む