列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

大館行き終列車 「北海道&東日本パス」の旅(15)

2006年07月05日 | 北海道&東日本パスの旅
                   ↑ 夜の青森駅

18年4月3日(月曜日 曇りのち

 (その14)http://blog.goo.ne.jp/shirousat/e/aed7f8c0b85e34ff2d18208d3f5c0337のつづき


 大館行きの普通列車に乗りました。大館まで行く本日の最終列車です。接続列車待ちか何だったかは覚えていませんが、2分遅れで発車しました。立ち客も多く混雑していました。暖房が熱く、体中の水分が全部蒸発しそうになります。北海道や東北地方の列車は、寒い季節の暖房がたいへんに強いのです。

 
(19) 奥羽本線 普通670M 大館行き
  
青森 20:24 ⇒ 22:12 大館

  ↑大館行き クハ700-7
          サハ701-7
         
クモハ701-7

 
       
 途中、2本の列車とすれ違いました。弘前には3分遅れで着き、ここで乗客のほとんどが降りました。駅は、4年前に来た時から、きれいに改装されていました。
 弘前で20分停車となります。先に、五能線の鯵ヶ沢行き最終ディーゼルカーが出て行きました。

  五能線最終列車
 
 弘前より遠くに行く人はほとんどおらず、電車はガラガラになりました。ロングシートに思い切り寝転がりたい気がしますが、暖房の熱が座席の真下から湧き上がってくるようで、とてもできません。

 大鰐温泉駅で、弘前行きの最終列車とすれ違いました。この列車に乗って弘前で青森行きに乗り継げば、青森からは夜行急行「はまなす」札幌行き(「北海道&東日本パス」なら自由席は乗車可)があります。また、東日本フェリーの夜行便を使えば翌朝早くに函館港に着きます。 
 
 

 改札口が関所風の碇ヶ関駅。車掌さんが、自ら改札口の扉を閉めていました。

 

 青森県と秋田県の県境、津軽湯の沢駅

 

  大館に着いた最終列車

 終点の大館まで乗ったのは7人でした。これでは、次のダイヤ改正で運転区間が短縮されてしまわないか心配ではあります。待合室の電気が消えるのを見届けてから駅を出ようと思ったのですが、その気配がありません。いつまで開けておくのでしょうか。
 駅前にとまっていたタクシーで、今日の宿泊先「ホテルルートイン大館」へ向かいました。まっ暗闇に包まれた駅前の通りを歩く人は、誰一人といないようでした。

 次の日へ続く


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