7000形は、北総鉄道が開業(開業当時は「北総開発鉄道」)したときから走っている電車です。前面のカットが「ゲンゴツ形」と呼ばれ、とても特徴のある外観ですが、残念なことに引退が近いそうです。
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7000形の車内
追加されたつり革
この電車には、むかしつり革が付いていませんでした。握り棒だけでした。つり革は、後から付け足したのです。
つり革が付いていないのは、当時の画期的な試みでした。
しかし、日本では握り棒よりつり革が好まれるようで、この電車の登場後もつり革のない電車が広がる気配は全くありません。
(JR209系の試作車(901系)にも、登場当時つり革のない電車がありましたが、間もなくしてつり革が取り付けられました。)
つづく