onlyな訓読み(「辞典」の音訓索引の訓読みに漢字一つ)は出題可能性が高いと思っています。「征服」にも結構載っていますが、よく間違います。
1, (たしな)められた(73頁6番 10-2K) 書けず ○ (窘)められた
2,手が(かじか)んで・・(74頁19番 11-2K 17-1Y) ×倅 ○ (悴)んで
倅は、せがれです。なお、悴にも、「せがれ」という訓がある外、 (やつ)れる という訓もあります。
3, あさ(もや)(75頁6番 11-3K) ×朝霧 ○朝(靄)
4, 一(マイル)(同頁10番 11-3K) ×口+厘 ○ (哩)(英里)
5, (くすぐ)った(78頁18番 7-2Y 15-1K 17-1Y) 書けず ○ (擽)った
手で楽しませる=擽 と憶えようとしているのですが、よく忘れます。最近、擽ることも擽られることもなくなったからでしょうか。
6, 病気に(かず)けて欠席する(81頁8番 14-3K) ×披 ○ (被)けて
7, (つつが)ない(117頁18番 5-2Y 10-3K 14-2Y 17-1K) ×恚 ○ (恙)
恚は、瞋恚(11-1Y 13-3Y 16-3K 18-2K)、慙恚(14-3Y)、恚(いか)る(14-3Y)で出題されています。恚と恙、似ているといえば似てますが、今まであまり間違えたことはないなあ。
8 いくら(ふくろう)を仕込んでも鷹にはならぬ(118頁16番 11-1K) ×蝙蝠 ○ (梟)
蝙蝠は、こうもりです。書けた方がいい熟字訓ではあるのですが・・・。なお、解答には、鴟も載っていますが、「辞典」の訓には、 (とび)しかありません。
最後の慣用句、身につまされます。
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