塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 適塾 平天儀

2013-05-01 05:55:40 | ミュージアム巡り_2013
 望遠鏡の製作で知られている和泉国目根郡出身の岩崎全兵衛は、
日月の位置や夜半南中の宿星名、潮の干満等が分かるようにした
「平天儀」(享和元年・1801作、文政10年・1827写す)が展示されて
いた。
 この天儀は、第1紙(地球の図)、第2紙(月の天)、第3紙(日の
天)、第4紙(宿星の天)、第5紙(十二方及び十二時)の5枚の円形
の紙を重ねて、廻しながら位置などを確認したもの。
 製作から26年後に森野富長が写し取ったものと伝わる。
(大阪市中央区北浜3-3-8)


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