塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 自転車博物館 日本製ラージ号

2011-09-23 05:01:41 | ミュージアム巡り_2011
 日本のオリジナル製造とはいかないが、1920年の「日本製ラー
ジ号」が展示されていた。
 当時の日本の自転車生産技術はヨーロッパに比べ劣っており、輸
入品が中心。これは英国・ラッジ社のもので、東京にあった大日本
自転車製造が組み立てるノックダウン方式で造られた自転車。日本
では“ラッジ”の発音が難しいため「ラージ」号と改称。

 もう1台は2007年に発表された全自動の「未来自転車」。これ
は全てコンピューターで快適に走行できる未来型の自転車で、走行
スピードにあわせてギアの変速が行われ、また乗り心地をよくする
サスペンションも自動で調整してくれる。ハンドルパネルには時速、
走行距離、時刻などが表示されていた。

 1950年製のサイドカー付きや同じ年に製造された日本初の折り
畳み自転車も展示され、興味の尽きない逸品が眺められる。
(堺市堺区大仙中町18-2)

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