宇田川玄随がオランダ人・ゴルテルの内科書を翻訳して寛政5年
(1793)に刊行した「西説内科撰要」(全十八巻)に増補・改訂を加え
たのが「内科撰要」(文政5年・1822)。
玄随は西説内科撰要の改訂を志すも、それを実現しないままに亡
くなってしまう。そこで、宇田川家を継いだ玄真が、玄随の遺志を
継ぎ、門人の藤井方亭と共に完成させている。
(大阪市中央区北浜3-3-8)
(1793)に刊行した「西説内科撰要」(全十八巻)に増補・改訂を加え
たのが「内科撰要」(文政5年・1822)。
玄随は西説内科撰要の改訂を志すも、それを実現しないままに亡
くなってしまう。そこで、宇田川家を継いだ玄真が、玄随の遺志を
継ぎ、門人の藤井方亭と共に完成させている。
(大阪市中央区北浜3-3-8)