塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekdayの麺処巡り がんこ総本家 で 年越しそば

2013-12-31 11:00:32 | 麺_2013
 2013年の最終日、年越しそば(ラーメン)をどこで頂こうか。大
晦日まで営業している麺処が、意外と少ない。ただし、蕎麦屋は本
日が稼ぎ時。
 さて、伺ったのは新宿・舟町の「がんこ総本家」。年越しそばだけ
に本日は9時から牛頭の目に明かりが灯るという。

 少し早めに伺い、一条安雪家元に2014年も元気で拉麺を振る舞
ってもらえるよう、今年1年間の苦労をねぎらった。
 で、こちらの年越しそばは、上海蟹&豚のネック&牡蠣の100ス
ープか悪魔、そして渡り蟹の中華そばの3つで、どちらも900円。
では、100スープのノーマル版を注文。

 チャーシューがいつもより多く、雲呑も3つも入っていますヨ。
そしてスープ、甲殻系と牡蠣のエキスが生きている、豚のネックだ
ろうトロリとした旨味が舌を唸らせる。これは旨い。
 今年も? がんこの一杯で締めましたヨ。旨かった、ご馳走様。

ミュージアム巡り クローズアップ番外編 双魚衝立

2013-12-31 05:28:55 | ミュージアム巡り_2013
 香川が生んだ彫金家の北原千鹿さん(1887~1951)の作品「双魚
衝立」(Screen in paired-fish design、真鍮、1932年)。
 この衝立、いいなあ、部屋に飾りたいなあ。木訥な味のある作品
だ。
 北原さんは実用的な形にはとらわれない、また伝統的な造りを打
破した工芸造形を探求していき、独自の立体表現を作品に命を吹き
込まれた。
 でも、オブジェとは少し違い、写実的造形、特に自然生物をモチ
ーフにした作品が多くある。
(MOMAT:千代田区北の丸公園1-1)

Weekdayの麺処巡り 中野進化 で 濃縮牡蛎出汁塩

2013-12-30 13:21:26 | 麺_2013
 本日は自宅の掃除を済ませて、中野へGO。
 「中野汁場 進化」で年越し拉麺が振る舞われると店長Blogに出
ていたので伺ってみた。ところが、もっと重大なニュースがアップ
されていた。なんと、来年1月26日で中野店が閉店され、2月中
旬をメドに本店のある町田で「町田汁場 しおらーめん進化 駅前店」
として再開するとのこと。

 ではでは、移転情報収集も兼ねて暖簾をくぐりましたよ。

 年越し限定の貼り紙には、プレミアム塩をブレンドした濃縮の牡
蛎出汁で、広島の牡蛎を使用して塩のみの味付けだとか。900円、
50食限定。また、岩海苔の「〆海苔ごはん」100円のチケットも
購入してカウンターへ。左隣に座られていた方は、「ひるがお新宿
御苑」で「ZEROラーメン」が振る舞われた時も、私の前に並ばれ
ていた方で、久しぶりにご対面となった。

 さて、登場した一杯、海のミルクといわれるだけの牡蠣だけに、
白濁したスープで、これをすすると滋味な旨みがほとばしり旨い。
味付けボイルされた牡蠣も良いなあ、麺も良かった。

 最後は残ったスープを海苔ご飯の器に入れて、牡蠣の雑炊風に。
これも牡蠣の風味がリゾット風に旨かった。ご馳走様。

ミュージアム巡り クローズアップ番外編 ブルー・トリオ

2013-12-30 05:40:56 | ミュージアム巡り_2013
 アメリカの宙吹きガラス工芸家、ダンテ・マリオーニさん(Dante
MARIONI、1964~)の作品「ブルー・トリオ」(Blue Trio、ガラス
・宙吹き、1997年)。
 3つの異なった造形美、この内ひとつだけでも想像をかき立てる作
品で、朱色の取っ手がそれぞれ主張しているようだ。3つの作品には
安定感があり、このブルーに目が吸い込まれていきそう。
(MOMAT:千代田区北の丸公園1-1)

Weekendの麺処巡り 虎嘯 で かけ塩

2013-12-29 13:13:25 | 麺_2013
 12月1日から大晦日まで六本木の「麺屋武蔵 虎嘯」で、平日は
15時から、土日祝日は11時から限定10食の「かけ塩らー麺」が提
供されている。塩なので、なんとか伺いましたよ。

 情報では「ラーマガ」企画だとか、そしてメインの出汁食材は、
河豚と昆布という。これにカネジン食品の低加水麺。

 では入店。券売機には限定のボタンがないのでスタッフの方に伺
うと、1,000円のチケットを購入してくださいとのこと。

 さあ、目の前にシンプルな一杯が登場。

 黄金色に輝いたスープ、コクがありウマ旨い。そのコクの深みが
舌を陶酔の域に引き上げてくれる。旨いなあ。堅めに茹で上げられ
た麺も良い。かけ塩、大満足で、ご馳走様。

 店内に貼ってあった正月からの限定告知は、「蟹とフカヒレの餡
かけそば」(XO醤添え)、限定20食、1,200円。こちらも愉しみだ。