Weekendの麺処巡り 番外編 半之助 で 天丼

　先日、日本橋室町の「金子半之助」で頂いた「天丼」880円が、
具にボリュームがあり価格もリーズナブルだったし、そのお味も満
足した。再び、ハフハフと息を付きながら半之助の天丼をかき込み
たくなった。

　今回も早めの店頭到着、待ちイスが用意されているのでラクチン。
開店前にスタッフの方がオーダーを取りに来られ、ご飯は並の天丼
と味噌汁を注文。お代が食後の退店時。

　前回伺った時は雨、それでも開店時の10時には30名ほどの行
列だった。本日はさらに多く、人気のほどが伺い知れる。

　１階カウンター席の一番奥に座り、豆茶をいただき取り皿に生姜
と一夜漬けの白菜をとって、しばし待つ。

　そうこうすると、てんこ盛りに揚げられたキツネ色の天麩羅が迫
力もの。まずは車海老が二匹、イカとイガイ小柱のかき揚げ、獅子
唐、半熟卵、厚手の海苔、そして一番下には江戸前穴子がデ～ンと
土台を固めている。このボリュームは嬉しいかぎり。ただし、器の
底が厚上げなので、食べ進むうちに調度良い量と判る。旨いなあ、
心満たされるひとときを堪能した。ご馳走様。

Weekendの麺処巡り 番外編 金子半之助 で 天丼

　私は根っからの天麩羅好き、鰻も大好きですが、この頃はお値段
もうなぎ登りに高いようで、天麩羅を頂こう。
　そう、多くのマスコミに取り上げられている「金子半之助」だ。
連日、大行列が出来ていると聞いているので、ここはシャッター狙
いで並んでみよう。

　開店1時間程前に店頭に到着。本日は朝から雨だが、ひさしがあ
り待ち椅子が用意されているので開くのを待つのが楽。

　さて、同店オーナーの金子真也さんは、日本調理師協会の理事長
を務められた祖父の名前を、そのまま屋号として命名され、当時の
レシピどおり江戸前の天麩羅とタレ味を再現されたとか。そして天
丼の価格は庶民的な880円。プラス味噌汁100円を開店前のオーダ
ー取りがあり注文。

　1階のカウンター一番奥の席に座り、マメ茶をいただきメインを
待つ。芳ばしい油の香りが食欲をそそる。

　そして器からはみ出さんばかりの天麩羅、凄いぞ。車海老、穴子、
烏賊と小柱のかき揚げ、獅子唐、半熟卵、海苔、柚子皮片１枚が乗
る。それぞれ味のある揚げ物で、板谷貝の小柱のかき揚げとゴワ太
感の海苔が印象に残ったな。そして、お値段。ご馳走様。

金子半之助
中央区日本橋室町1-11-15　　03-3243-0707
月～金曜　11:00～22:00
土・日・祝日　10:00～21:00　不定休
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