夏休みに訪れることが恒例になってしまった「東京国立博物館」、
今年は8月15日に伺った。もちろん特別展は長蛇の列で遠慮し、
いつもの通常展示館へ。
最近は常設展示物の展示サイクルが早くなっているのだろうか、
模様替えもあり順路別に歩いてみると新鮮な雰囲気で、ジックリ
と時間を掛けて廻ってみた。
早速、太刀のコーナーではそれぞれの名刀に感嘆した。まずは、
国宝の印の付いた太刀 「伯耆安綱」があった。別の名を「名物
童子切安綱」と振ってある。10~11世紀・平安時代の作品。
安綱は平安時代の代表的な刀工で、この太刀は別名のとおり有
名な一振り。童子切の号は、凶賊退治の名刀が酒呑童子伝説と結
びついたと考えられる。
天下五剣のひとつで、足利将軍家から徳川将軍家、そして越前
松平家や津山松平家に伝わっている。
(台東区上野公園内)
今年は8月15日に伺った。もちろん特別展は長蛇の列で遠慮し、
いつもの通常展示館へ。
最近は常設展示物の展示サイクルが早くなっているのだろうか、
模様替えもあり順路別に歩いてみると新鮮な雰囲気で、ジックリ
と時間を掛けて廻ってみた。
早速、太刀のコーナーではそれぞれの名刀に感嘆した。まずは、
国宝の印の付いた太刀 「伯耆安綱」があった。別の名を「名物
童子切安綱」と振ってある。10~11世紀・平安時代の作品。
安綱は平安時代の代表的な刀工で、この太刀は別名のとおり有
名な一振り。童子切の号は、凶賊退治の名刀が酒呑童子伝説と結
びついたと考えられる。
天下五剣のひとつで、足利将軍家から徳川将軍家、そして越前
松平家や津山松平家に伝わっている。
(台東区上野公園内)