goo blog サービス終了のお知らせ 

塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekdayの麺処巡り がんこ総本家で懐かしの夜泣きそば

2011-12-31 14:03:29 | 麺_2011
 “今年、最後の麺は懐かしい麺を提供するよ”と、がんこ総本家
の一条家元は先日来から、大晦日の年越しそばをアピールしておら
れたので、高田馬場から新宿・舟町へ。
 店頭に到着すると、がんこフリークな面々がズラリ、その後から
も続々と登場。さすが家元の吸引力は凄い。

 2巡目で入店すると、厨房には見慣れないトッピング食材が並ぶ。
特に紅色に染まったメンマ、中華料理でも使用される縁の赤い叉焼、
ナルトやホウレン草も仕込まれている。それに、今回は“夜泣きそ
ば”をそのままに再現したいため、器も変わっていた。が、雷文マ
ークではあるものの可愛らしい器で、思わず吹き出した。

 そして、スープをすすると“味の素”を大量にぶち込んだと言わ
れたが、食材のパワーが強いのか、ショッパイ味しか感じなかった。
麺は最強の縮れ麺で、その食感は最高。懐かしい見た目と味、あり
がとうございました。ご馳走様。
 今晩、家元より重大な報告があるという。なんだろう、家元ブロ
グを確認しよう。

Weekdayの麺処巡り べんてんで年越し特製麺

2011-12-31 13:31:21 | 麺_2011
 泣いても笑っても2011年は本日のみ。今年もいろんな出来事が
あった1年でした。辛い年でもあったので、そんな情景を思い出
しながら年忘れ麺を頂こう。高田の「べんてん」へGO。

 こちらの店で18年間続いた“元旦特製拉麺”は、来年1月1日は
分けあってナシ。その代わり本日・大晦日に特製麺が提供される。
今回は渡り蟹から毛蟹を使用され、伊勢海老や甘海老、鯛、スルメ
をスープの元に使用されるという。仕込み途中、店主が毛蟹を持っ
て登場、甲羅を空けると味噌がたんまりとついていた。
 暖簾が登場すると、並び待ちで冷えた身体がスルスルと店内へ吸
い込まれていく。暖かい空気に包まれて出てくる一杯を待つ。

 今年の特製のメイン食材は毛蟹。その蟹の風味が立ち上るスープ
をすすると、芳醇な蟹の旨味が溢れ出てくる。奥深いドッシリとし
た重みのあるスープ、これは旨い、旨いなあ。麺を食べ進むうちに
身体も心もホッカホカ。
 美味しいいっぱいの麺で2011年を締めくくれた。ご馳走様。

Weekdayの麺処巡り がんこ十六代目で鯛と牛骨

2011-12-30 13:09:30 | 麺_2011
 今年も残り2日。野暮用の仕事のため都内の郊外へ出掛けた後、
高田の高戸橋近くの「がんこ十六代目」へ伺った。年内最後の営業
となる本日、鯛と貝柱、牛骨のSP麺が振る舞われる。

 牛骨が店頭に出る間にも、店内からは食欲をそそる香りが漂い出
て気が焦る。牛骨が登場したところで開店となり、出てこられた店
長と情報交換。本日のスープも良い出来とのこと、これは愉しみだ。
 味玉100円のトッピングをお願いして、登場するのを待つ。寸胴
に一番近いカウンターに座ったので、香り豊かなスポットでアロマ
に酔いしれる。そうこうしていると、がんこフリークのメガネさん
が入店で、久しぶりのご挨拶。

 で、旨ウマそうな一杯が目の前に。海苔の上に乗った牛蒡の唐揚
げが良いなあ。まずはスープ、想像していたとおりの味で大いに満
足。これは旨い、旨いなあ。鯛よりも貝柱の旨味と牛骨がドンピシ
ャで合っている。イヤー、旨い一杯だった、ご馳走様。

 年明けの1月9日・成人の日も期待できるぞ、愉しみだ。

Weekdayの麺処巡り やじ満で牡蛎

2011-12-30 08:04:45 | 麺_2011
 さて、今年も残り2日。恒例の年末買い出しで築地へ。各店に伺
う前に腹ごしらえ、魚がし横丁8号館の「やじ満」へ。

 接客担当のお姉さんに最後のご挨拶をして席に。注文は決まって
牡蛎拉麺950円。カレンダーを差し上げたら焼売をサービスで頂い
た。ありがたいなあ。

 モウモウと湯気の上がった器が目の前に。ソテーされた大きな身
の牡蛎が、見るからに旨そう。それをほおばると滋味な風味が口の
中に広がる。旨いなあ。ご馳走様。

Weekdayの麺処巡り べんてんで塩拉麺

2011-12-29 13:48:55 | 麺_2011
 本日は朝イチで築地に買い出しに行く予定が、昨日の忘年会の
呑み疲れで起きられなかった。仕方ないので床屋へ。
 サッパリした頭を撫でながら高田の「べんてん」へGO。開店
前に到着すると並びも長く、3巡目の入店となった。久しぶりの
訪問で店主さんとの会話も弾む。
 焦がし塩や塩油そばの札も掲げられていたが、いつもの塩拉麺
850円を注文。待っている間も会話は弾み、明日・明後日は10時
頃に暖簾が出るとのこと。特に大晦日は毛蟹や海老の甲殻類をス
ープの材料にした特製拉麺が振る舞われる。こちらも愉しみ。

 さて、いつも見慣れた塩拉麺の登場。まずはスープをすする。
いやー、旨いなあ。そしてオンリーワンの麺が合体して旨いうま
い塩拉麺だ。ご馳走様。