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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 子供の玩具

2015-04-15 05:47:05 | ミュージアム巡り_2015
 都内の家から寄せ集められた子供の玩具が展示されていた。それ
を眺めているだけで当時の想い出が蘇ってくる。

 親が買い与えたと思われる高価のものや、自分のお小遣いの範囲
で買えたものなど。そして昭和30年代になると、玩具メーカーが全
国向けに大量生産のおもちゃを製造し、数多くの種類が出回る。私
も子供時代に手にしたものなどがあり、とても懐かしかった。

江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 敗戦と復興の両国

2015-04-14 05:42:07 | ミュージアム巡り_2015
 次の写真2点は敗戦時(1945年9月)と、それから立ち直り復興し
た(1954年3月)両国の町の風景。

 そして貴重な漫画「サザエさん」、第1巻(1949年1月29日)から
15巻(1955年4月5日)が展示されていた。もちろん作者は長谷川町
子さんで姉妹社発行、子安初子氏寄贈。

 1946年5月から地方紙新聞・夕刊フクニチから4コマ漫画でスタ
ートし、1951年4月から朝日新聞に掲載。単行本はその掲載分がま
とめられている。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 墨塗り教科書

2015-04-13 05:42:56 | ミュージアム巡り_2015
 終戦後の日本に駐留した連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)は、学
校の教科書について、戦意を高めるようなことが書かれた箇所に墨を
塗って読めなくするように指示を出す。
 展示されていた音楽の教科書(1945年頃)は、兵隊を称える歌詞の所
に墨が塗られていた。

 次の本は「日本国憲法の副読本」(1947年、文部省/発行)。1947年
に公布された日本国憲法を解説するための中学1年生向けの副読本。
戦争放棄や主権在民など新しい憲法の考え方を、イラスト入りで説明
している。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 西国三十三ケ所~

2015-04-11 07:06:06 | ミュージアム巡り_2015
 生きた人のようにリアリティのある等身大の人形を“生人形”と
いう。その生人形の興行が幕末から明治の初め頃、たびたび行われ
ていた。

 熊本出身の松本喜三郎作の生人形が大いに話題を呼び、全国で数
々の興行がロングランで行われた。その時のチラシ「西国三十三ケ
所観世音霊験記活人形大道具大仕掛」(1871~75年、松本喜三郎
/発行、喜多川コレクション所蔵)が残っていた。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 仏蘭西大曲馬

2015-04-10 05:57:24 | ミュージアム巡り_2015
 幕末から明治にかけて西欧各国から曲馬団(サーカス)が来日し、
観客はスピード感や煌びやかな世界に驚いた。
 明治4~5年、フランスから来日したスーリエ曲馬団は、九段飯
田町の招魂社と浅草奥山で興行している。「CROUE SOULIE仏蘭西
大曲馬」(1871年、歌川芳春/画)。

 次の絵は「実用自動車市内遊覧双六」(1920~30年代、タクシ
ー自動車/編・発行)。バス・タクシー会社が発行した双六。タクシ
ー営業の始まりは明治45年。東京では昭和2年に市内均一料金の
“円タク”が導入されている。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)