塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り クローズアップ番外編 花鳥図壺

2013-12-24 05:58:34 | ミュージアム巡り_2013
 陶芸家でありながら民芸運動に加わった河井寛次郎さん(1890~
1966)の作品「花鳥図壺」(Vase、flower and cock design、磁器、
1926年)。
 河井さんは反骨の士で、1955年の文化勲章や人間国宝に推挙が
あったものの辞退されている。柳宗悦や濱田庄司、バーナード・リ
ーチ、棟方志功などとの交流もあり、日常の暮らしにあった作品が
多い。“暮らしが仕事、仕事が暮らし」が自らの口癖だったという。
 この作品は36歳の時のもので、その後、釉薬を刷毛で表面に打
ちつけた作品が生み出されていく。
(MOMAT:千代田区北の丸公園1-1)


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