江戸末期の照明具が展示されていた。
右から「有明行灯」(19世紀後半、永田コレクション旧蔵、永田
コレクション旧蔵、Andon Lamp)。これは寝室用の照明で、満月と
三日月の開口部があり、明かりが調節できる凝った造りだ。
次が「遠州行灯」(19世紀前半、永田コレクション旧蔵)。行灯は
木などの枠に和紙を貼り、中に油皿を入れて火を灯す。和紙を使う
ことにより風除けのほかに、光を和らげる効果もある。
そして「小田原提灯」(19世紀後半、Chochin Lantam)。携帯用
の提灯。使わない時は写真の左端のように折り畳んで仕舞う。何度
折り畳んでも敗れにくいという和紙の特長が生かされたジャパニー
ズ・メイド。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)
右から「有明行灯」(19世紀後半、永田コレクション旧蔵、永田
コレクション旧蔵、Andon Lamp)。これは寝室用の照明で、満月と
三日月の開口部があり、明かりが調節できる凝った造りだ。
次が「遠州行灯」(19世紀前半、永田コレクション旧蔵)。行灯は
木などの枠に和紙を貼り、中に油皿を入れて火を灯す。和紙を使う
ことにより風除けのほかに、光を和らげる効果もある。
そして「小田原提灯」(19世紀後半、Chochin Lantam)。携帯用
の提灯。使わない時は写真の左端のように折り畳んで仕舞う。何度
折り畳んでも敗れにくいという和紙の特長が生かされたジャパニー
ズ・メイド。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)