東海道新幹線は、年間約12万本もの電車が運行されているんだそうです。
そして、1列車辺りの平均遅延時間は約36秒と言う超正確な運行がされています。
外国の列車など1時間や2時間遅れても当たり前、と言う感じですからね。
ところで、その超正確な新幹線が更に進化したと言うニュースを見ました。
現在、東海道新幹線を走る車両はN700系新幹線と言う車両なんですが、新しい車両はそのN700系を更に進化させたN700Aと言います。
N700AのAは『Advanced』(進歩した)の意味だそうです。
外観はN700系新幹線と変わりませんけど、中身の進歩は物凄いです。
線路の勾配やカーブなどの情報を線路脇に設置されたコンピューター端末から受け取って、車両に設置された『定速走行装置』と言うコンピュータープログラムが自分で判断して加減速しながら、それぞれの区間で定められた最高速で走る事ができるんだそうです。
また、非常時の停止距離を10%短く出来る新型ブレーキも搭載されました。
『定速走行装置』で走行すると、速度の効率が良過ぎてダイヤよりも早く到着してしまうと言う事になってしまうので、自然災害などで遅れが出た時にその遅れを取り戻すために使われるんだそうです。
現在の新幹線の平均遅延時間36秒と言うのも、自然災害などによる遅れも含めての数字だそうですから、今回のN700A投入でそれもほとんど0秒になるんじゃないでしょうか。
某国が新幹線を真似た列車を運行して大事故を起こしたと言う事を考えると、開業から約半世紀、重大事故を起こす事も無く運行し続けてきた新幹線は本当にすごいと思いますし、これからどんな進化を見せてくれるか、本当に楽しみですね。
【柳ヶ瀬あい愛ステーション ライヴ】
日時:2012年8月25日(土) 15時~
場所:〒500-8875
岐阜市柳ケ瀬通2-17
柳ヶ瀬あい愛ステーション
観覧無料
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