今日は、まずSTVラジオで収録です。
STVラジオと言えば、僕の憧れのアーティストであるKANさんが番組をしていらっしゃる放送局で、本当に嬉しいやら緊張するやらで大変でした。
案内してくださったのは、メディアプロジェクトの坂本社長と言う方で、事前に聞いていたお話では大変なキャリアをお持ちの方ですので、失礼があってはいけないと思ってとても緊張したんですが、とても親切な方で緊張もほぐしてくださいました。
地元から持って行ったお土産も快く受け取ってくださいましたし。
STVの館内ではKANさんの番組『ロックボンソワ』のディレクターさんにも紹介していただいて嬉しかったです。
いつか番組に呼んでいただけたら・・・などと妄想が膨らみます。
さて、収録が始まったんですが、事前に情報を聞いていなかったので、どういうことを話した物かいろいろと思案して、ちょっと詰まったりしたんですけど、坂本社長も収録してくださった小中出さんもとても親切に色々とアイデアとアドバイスを下さって、何とかやりきることが出来ました。
どうしても、憧れの放送局の電波に乗るトークだと思うと緊張してしまって、いつもの調子が出なかったんですよね。
不慣れな僕へのお二人の心遣いには本当に感謝します。
ありがとうございました。
収録が終わった後、坂本社長のお勧めの札幌ラーメンをご馳走になりました。
福来軒という店の本店だったんですが、『下手をしたら地元の人でもこの店がまともなラーメンを出すことを知らないんじゃないか』と社長が仰るとおり、その店は本当に汚くて小さな店でした。
たまご麺を使った味噌ラーメンが有名と言うことでしたので頂いたんですが、本当に驚くほど旨いラーメンでした。
一気にスープまで全部飲んでしまうほど旨いラーメンでしたよ。
住所は北海道札幌市中央区南十六条西8-1-26ですので、お越しになった際にはぜひどうぞ。
坂本社長と別れた後、翌日の三角山放送局の番組を紹介してくださったエヌ・ピュアと言う健康食品の会社の鳴海社長という方を訪ねました。
札幌駅から小樽側へ2つ目の駅、白石と言う駅で降りると、目指す会社はすぐ近くにありました。
ここでも僕は、地元のお土産を渡したんですが、鳴海社長も大変快く受け取っていただいて、嬉しかったです。
しばらく三角山放送局についてのお話や会社のことや札幌の事などを話していたんですが、話が小樽の事に及んだんです。
僕が『ついでだからFM小樽にも行ってみようかと思います』と言うと、鳴海社長はとても親切に小樽の地図や北一ガラスの営業時間などの資料をパソコンからプリントアウトしてくださって、僕に持たせてくださいました。
『行くならなるべく早く行った方がいいから』と言って、成美社長は僕を見送ってくださったので、何があるか良く分からないですが、ともかく行ってみようと思って僕は白石から小樽を目指しました。
地理的なことが良くイメージできていなかったんですが、電車で行けば案外小樽は近くて、5時過ぎには到着できました。
駅前の案内地図ともらった地図を見て、歩くべき道をイメージしながら街を歩いてみると、迷うことなくオルゴール館や北一ガラスなどのショップの並ぶメインストリートへ出ました。
小さな街ですので、まず誰も迷う人はいないと思いますけど。
前々から欲しいと思っていた、北一ガラスの醤油指しを買って、ついでに『FM小樽に行きたいんですが・・・』と質問をすると、店員さんもとても親切で、FM小樽の所在地を詳しい人に電話で聞いてくれたり、住所を紙に書いてくれたりして教えてくれました。
最後には寒い中、店の外まで出てくれて『あの角を右に曲がるんですよ!』と教えてくれました。
ただ、FM小樽は移転していて、かなり遠いところになってしまっていたので、仕方が無くタクシーを使うことにしました。
向こうからやってきたタクシーに乗ったんですが、驚いたのは、その運転手さんはタレントの加藤浩次さんの義父の深野さんと言う方だったんです。
とても楽しい話をされる方でした。
『とにかく頑張ってな!』と元気良く送り出していただいて、飛び込みでFM小樽に行ってみました。
スタッフさんにCDと資料を渡して帰ってきただけなんですけど、まぁやれるだけはやったかなと満足して帰り始めたんですが、考えてみたら、タクシーで送ってもらったので道が分からないんですよね。
日もすっかり暮れてしまって、気温はどんどん下がるし、手袋もない、マフラーもしていないと言う、北海道をナメまくった服装の僕は、街中で遭難しそうになりながら帰り道を探して歩きました。
しばらく行くと、行きにタクシーで通ったような気がする道に出たので、勘でこっちの方だろうと言う方向に歩きつつ、やってくるタクシーを捜しました。
対向車線はたくさん走ってくるんですが、僕のいるほうにはほとんど車が来ませんでした。
心が折れそうになっていたところ、ついに1台のタクシーが走ってきたので、手を挙げて停まってもらいました。
南小樽の駅まで乗せてもらったんですが、この運転手さんも本当によくしゃべる人で、楽しかったです。
北海道の人は世話好きで親切で、おしゃべり好きの人が多いなぁと言う印象です。
札幌へ帰った頃には、いい時間になっていたので、すすきのあたりで何か食べようと思って歩き始めました。
ところが、飲み屋ばかりが目に入って、レストランや定食屋なんかは見つけられなかったので、どんどん西へ向かって歩いていると、昨日と同じように、ホテルの近くまで来てしまいました。
仕方が無いので、近くのスーパーでお茶と弁当を買って入りました。
と言う訳で、ちょっと長い一日が終わりました。