京都で友人達と2日間を過ごした後、僕は一人、翌日も関西に残る事にしました。
と言うのも、せっかく関西に行くのであれば、ぜひ寄ってみたいと思っていた場所があったからです。
その場所と言うのは、今日のブログのタイトルの場所、『手塚治虫記念館』です。
手塚治虫記念館は、先生が幼少期から青年期を過ごした兵庫県宝塚市にありますので、京都からもそれほど遠くなく、ついでに寄るのに良いだろうと思って今回はそこに行く事にしました。
父の弟、つまり僕の叔父が手塚治虫先生の大ファンで、父の実家には叔父の手塚治虫先生のマンガが沢山あったので、僕は子供の頃、父の実家に行くたびにそれを読んでいました。
本当にまだ小さかった頃は良く分からない作品も多かったんですが、大きくなるに従ってその魅力に強く惹かれるようになって、今では結構な手塚治虫ファンです。
記念館の正面には、手塚治虫先生の代表作『火の鳥』の火の鳥の像が置いてありました。
入り口までの道にはロサンゼルスのチャイニーズ・シアターの前のハリウッド・スターの手形足型を模した、手塚キャラクターの手形足型が飾ってあって楽しかったです。
入館してすぐの一階は手塚治虫先生の足跡と代表作の原画(の複製など)が飾られていました。
どれも興味深い物でしたので、ゆっくりと見ようと思っていると奥のほうから『これより25分ほどのムービーを上映します』と言う声が聞こえてきたので、とりあえず一番奥の部屋に入ってそれを見る事にしました。
内容は手塚治と言う人が如何にして手塚治虫と言う漫画家となり世に作品を送り出してきたのか、と言う事を短くまとめたものでした。
ほぼ知っている話でしたが、大画面で暗い場所で見るとまた違った感じがしました。
編集も良くて面白かったですしね。
と言うわけで、もう一度資料をしっかりと見て二階へ行きました。
二階にはこれまでに発行された先生の漫画を自由に読むことの出来るスペースと貴重な本や原画が飾られていました。
また、企画展として、1970年の大阪万博と手塚治虫先生のつながりについて紹介されていました。
カフェもあったんですが、それほど喉も渇いていませんでしたので、とりあえず少しばかりお土産を購入して、まだ見ていない地下一階へ行きました。
地下一階は御茶ノ水博士の研究室のようなつくりになっていて、アニメーション作りを体験できるコーナーもあったんですが、ちょっと時間がかかりそうでしたので、コンピューターで出来る部分だけを体験して帰りました。
とにかく、一度行ってみたいと思っていた場所でしたし、値段も安かった割にはしっかりとした内容でかなり満足でした。
が、僕はその日はそこだけで終わらせるつもりはありませんでしたので、その後もう一度京都に戻り、僕自身が個人的にどうしても見ておきたかった想い出の場所等を巡って帰宅する事にしました。
関西の旅を終える頃、トリップメーターが600キロほどになっていて、車のガソリンがほとんどありませんでしたので、大学時代にアルバイトをしていたガソリンスタンドで給油して帰る事にしました。
実はそのスタンド、京都でもかなり安いことで知られているスタンドなんです。
その日も大盛況で、給油するまでに少し待たされたんですが、京都市内とは思えない価格で、今もこの安さは健在なんだなと嬉しく思いました。
当時の店長はもういなくて少し残念でしたが、店構えもあまり変わっていませんでしたし、バイト中に良くパンなどを買った隣のサークルKもまだあって嬉しかったです。
ちょっと慌しくはありましたが、良い旅が出来たと思います。
さて、今日はSyncopation Communicationの公開日です。
正直な話、今回は関西旅行の関係もあって少しタイトな収録になりましたが、何とかなってホッとしています。
それもこれも、メッセージを下さる皆さんのお陰です。
ありがとうございます。
それでは、ホームページの『
Radio』のページからお楽しみください。
☆★☆Live Information☆★☆
【柳ヶ瀬あい愛ステーション ライヴ】
日時:2013年6月22日(土) 12時~
場所:〒500-8875
岐阜市柳ケ瀬通2-17
柳ヶ瀬あい愛ステーション
観覧無料
普段より1時間早い開始時間です
ご注意ください
【ICメイツ アコースティックライヴ】
日時:2013年7月6日(土) 18時30分~(約2時間)
場所:ICメイツ
愛知県名古屋市熱田区神宮3-9-18
電話:052-671-1158
料金:2000円(1ドリンク付き)
【第1回 七夕ライブin酒蔵】
日時:2013年7月7日(日) 14:00~16:00
場所:杉原酒造(株)
岐阜県揖斐郡大野町下磯1
電話:0585-35-2508
【おにがしま アコースティックライヴ】
日時:2013年8月17日(土) 19時30分~
(約2時間/途中5~10分程度の休憩あり)
場所:うどんおにがしま
愛知県安城市池浦町池東20-1
電話:0566-93-9797
料金:1500円
多くの方とお会いできるのを楽しみにしています