![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/ab/7d935daa621e35664fa19f3fbe7a8f13.jpg)
写真は、昨日紹介したベーグル屋のすぐ隣に、12月にオープンしたアパレル・ショップ。(写真に写っている人物は、ただの通行人です。よそ見運転は危ないゾ。
)「American Apparel」という名のこのショップ、この2年半の間に世界中で100店舗以上をオープンし、急成長しているようです。このショップの「売り」のひとつが、「American Apparel」という名に忠実に、「Made in USA」であること。アメリカの事情をご存知の方はお分かりのように、アメリカで国内製の服を見つけるのは至難の業ですよね。1970年代以降アメリカの多くの製造業が、安い人件費を目的に、発展途上国に工場を移しているのはご承知の通り。
さて、この「American Apparel」のもうひとつの「売り」とは?「sweatshop labor」、つまり、労働者を低賃金・悪条件の工場で扱き使っていない、ということです。ロサンゼルスにある「American Apparel」の裁縫工場。そこの裁縫労働者の平均時間給は、$12.5ドルとのこと。アメリカの最低時間給は、州によって異なると思いますが、7ドル前後だと思います。裁縫労働者の平均賃金はアメリカでいくらか知りませんが、$12.5ドルは高めでしょう。その高い賃金プラス、マッサージ、有給休暇、格安で受けられる保健医療サービス、それに、無料で受講できる英語のクラスを労働者に提供しているそうです。(労働者はほどんど、もしかして全員?、移民なのでしょう。)労働者を好条件で雇い、かつ製品自体も比較的安いのはなぜか?製造からマーケティングまで、全て自社で賄っているからだそうです。つまり、アウトソーシングをしていないから?その辺の経営構造はわかりませんが。
Sweatshop laborをしないのが「売り」の「American Apparel」。言い換えると、他のアパレルメーカーの多くが、労働者を搾取しているということなんでしょうね。いくらこの世が「舞台」であるとはいえ、衣服の購買決定に関しても、見かけだけで判断しないようにしたいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ang.gif)
さて、この「American Apparel」のもうひとつの「売り」とは?「sweatshop labor」、つまり、労働者を低賃金・悪条件の工場で扱き使っていない、ということです。ロサンゼルスにある「American Apparel」の裁縫工場。そこの裁縫労働者の平均時間給は、$12.5ドルとのこと。アメリカの最低時間給は、州によって異なると思いますが、7ドル前後だと思います。裁縫労働者の平均賃金はアメリカでいくらか知りませんが、$12.5ドルは高めでしょう。その高い賃金プラス、マッサージ、有給休暇、格安で受けられる保健医療サービス、それに、無料で受講できる英語のクラスを労働者に提供しているそうです。(労働者はほどんど、もしかして全員?、移民なのでしょう。)労働者を好条件で雇い、かつ製品自体も比較的安いのはなぜか?製造からマーケティングまで、全て自社で賄っているからだそうです。つまり、アウトソーシングをしていないから?その辺の経営構造はわかりませんが。
Sweatshop laborをしないのが「売り」の「American Apparel」。言い換えると、他のアパレルメーカーの多くが、労働者を搾取しているということなんでしょうね。いくらこの世が「舞台」であるとはいえ、衣服の購買決定に関しても、見かけだけで判断しないようにしたいものです。
「カナダ人、飛んでいる」と言えば、わたしが好きな俳優はJim Carrey やRyan Reynolds(バンクーバー出身)など、カナダ出身のコメディが似合う俳優。偶然とは言えカナダ人、なかなかいい味出してますね。