入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

鋼鉄粉砕黄金槌

2006年08月22日 22時07分52秒 | Weblog

私の幼馴染のTさんが「ガ○ガ○ガ○」のオープニングテーマを
カラオケで歌っているビデオを見た。歌詞の一部で技名を叫ぶ
部分があり最凶にうるさくてカメラのマイクが集音しきれなくて
音割れしていた。同じ歌を高校の同期生のSくんが歌っていて
やはり技名を叫ぶところでみんなからヒンシュクを買っていた。
カラオケで歌ってよいアニソンと歌ったらよくないアニソンが
あるようだ。前者は普通の人でも知っているようなものや
普通のアーティストが主題歌などに使われているようなもので
後者は作品の対象年齢が著しく低いものや台詞が含まれている
ものや普通の人が知らない作品や、声優が歌っているものとかだ。
必ずしも後者が悪いと決め付けているわけではないが時と場合により
使い分けることが肝心である。

余談で全くくだらない冗談だが、ある日、全○連のイベントに
参加していた同志10名がイベントが終わって打ち上げで
カラオケに行くことにした。一人の同志が資本主義の退廃的な
文化に毒されると拒んだが、リーダー格の同志がイベントが
成功した記念であり、これにより革命実現に近づいたのだとして
同志を説得して、その同志も納得してカラオケ店に入ることにした。
部屋に入るや、フロントにマイクを全員分貸してくれと電話をかけ
全員がマイクを手にしたところで一斉にアカペラで
「聞け!万国の労働者」を合唱し始めた。
残念ながら労働歌自体がカラオケになかったのである。

ゲーム曲

2006年08月17日 23時30分45秒 | Weblog

ストIIのキャラソングのCDを聴いてみた。
美麗の曲やべえな。歌自体も変だが、キャラの
声で歌うことが相当難しいらしく歌唱力に
問題がある。ゲーム曲で良いと思って買ったCDは
90年代のスクウェア作品のCDくらいか。
最近ゲーム曲で買ったものは挙げるならSFCソフトの
バトルマスターだな。もともとの曲の音源を変えて
少しアレンジを加えた曲やオリジナル曲とドラマが入っている。
さすがにもともとの曲に歌詞を付けたものはなかった。

エメラルドフォレスト

2006年08月14日 23時33分08秒 | Weblog

エメラルドフォレストという題名の映画を見た事がある。
内容は白人の男児がアマゾンの原住民に拾われて原住民として
育てられて大企業による熱帯雨林の開発に対抗するといった
ターザンがゴリラに拾われたか人に拾われたかといったような
似通っていて、なおかつ分かりきったような内容だった。
その映画のワンシーンで主人公が婚姻の風習で相手の
女の頭を棍棒で殴って気絶させて娶るというシーンがあった。
友人Rの教授によると実際にそのような風習はあるらしいが
アマゾンよりもアフリカ方面の方がそういった風習が盛んらしい。

それにしてもアマゾンの奥地のようなところで生活しているような
原住民の部族間の紛争は何故か滅多に報道されない。
弓矢や棍棒で戦う紛争で規模が小さすぎるからなんだろうか?
それでも敵の部族の捕虜や死体を首刈とか、カニバリズムを行うことが
あるので明らかにジュネーブ条約に違反しているから報道するべきだろう。
そもそもジュネーブ条約すら知らんか。

岡山県のお化け屋敷

2006年08月13日 22時09分58秒 | Weblog

岡山県には世界三大お化け屋敷が存在する。
鷲羽山ハイランドのキャバンクエスト。
京山ロープウェーのお化け屋敷。
王子ファンシーランドのお化け屋敷である。
キャバンクエストはお化け屋敷としては珍しい
ファンタジー路線で無数の魔物が冒険者に襲いかかる!!
京山ロープウェーのお化け屋敷は中に入った入場者が
行方不明になるなど怪しい都市伝説が蔓延っている。
王子ファンシーランドのお化け屋敷はファミリー向けの
ハロウィンみたいなデフォルメのお化けが出てきて
入場者を震え上がらせようとしている。トイレの
お化けという人形があってTOTOの洋式便器を
使っている事に対して子供ながらに情緒のかけらもないのかと
強い憤りを覚えたことがある。

これが岡山が世界に誇る世界三大お化け屋敷だが、
さらにもうひとつお化け屋敷が加わり世界四大お化け屋敷と
呼ぶに値するお化け屋敷が存在する。
それは私が高校の文化祭のときにしたお化け屋敷である。
提案者が私だけに勝手に責任者とされてしまって私が主導
のもと計画の立案、作業の実施が行われた。
計画と言っても大した計画ではなく思いつきでこれにしよう、
あれにしようといった感じで全く計画性がない。
教室に机でS字の壁を作って順路を作り、教室内を真っ暗に
して、こんにゃくを上から吊るしたり係りの人間が暗闇で目が
見えるので壁である机に隠れて太ももを触るなどして
古典的な恐怖を味わらってもらおうとしたり、大鎌を手にした
死神が現れて入場者を恐怖のどん底に陥れようとしたり
余った資材の潰れているダンボールなどを出口の手前に
踏めば滑るように積み重ねて置いて、最後だからと気を
抜くんじゃないと渇を入れようという計画だった。

実際は計画どおりになったこととならなかったものとがある。
成功した計画とその結果は以下の通りである。
机を順路の壁にして、私達はその下に潜り込んで通過する入場者の
太ももを突然触る事によって入場者を震え上がらせれた。
こんにゃくは古典的な手法ではあったが意外と使えた。
ダンボールは意外な事に悲鳴とともにこけていく入場者が多かった。
計画通りにならなかったものは以下のと通りである。
方向感覚を失った入場者に対して死神役の者が出口付近まで
誘導したりした。(冥界に誘導してほしかった)

どういうわけか生徒会作成の文化祭のパンフレットの
お化け屋敷の紹介文が私がこう書けと指示したわけではないのに
「学校で開かずの間(中略)今、封印が解かれる!!」
と、勝手にファンタジーに仕立て上げられそうになった。

まあ、無計画で行き当たりばったりではあったものの
高評価を得て大成功に終わったからこれはこれでよし。

心優しい岩手県の人

2006年08月13日 01時45分43秒 | Weblog

数年前に再放送のサスペンスでこのような作品があった。
主人公である犯人の女が遺産目的で完全犯罪を完遂して
莫大な遺産を手にして生まれ故郷に帰る。故郷へ車で
向かうが、道の様子がおかしい。柵が張り巡らされていて
これ以上、車が入れない。おかしいと女は思い車からおりて
柵を越えた。そして目にしたものは、ダム建設中と書かれて
いる看板の背景に重機がひっきりなしに資材を持ち上げる。
それを女は脱力したかのように呆然と見つめる。
そこでスタッフロールが出てきて終わる。どういうわけか
エンディングテーマが南部牛追い唄だったので女は岩手県出身か?

犯人を岩手県出身の設定にするのは少し無理があるような気がする。
何の番組でしていたかは忘れたが、日本一人情に厚い県だと
紹介されていた。実際、私が岩手県に行ったときも前回の
「洞窟探検」の内容にある龍泉洞を訪れたその帰り道、最寄の
停留所で盛岡行きのバスを待つが一向に来ない。バス停を見ても
この時間このバス停なのにおかしいと思いつつ待っていたら
反対車線にバスが来て、私の近くで停車して運転手さんが
盛岡に行くならこれに乗れとわざわざ乗せてもらったことがある。
普通なら反対車線の人間など安全面以外は気にしないだろうと
思う。バスが盛岡駅に着いてすぐのこと、駅地下の店でまたまた
人に助けられた。私はご当地ものの牛乳が好きで、駅地下にあった
くずまき高原牧場の店があった。私はそこでビンの牛乳を買い
テーブルがあるからその場で飲もうとしてテーブルに牛乳を
置いて椅子に座ろうとしたらテーブルの足に私の腿が当たり
軽い上に固定もしていないテーブルはひっくり返ってしまい、
店に牛乳の水溜りができた。しかし、店員の2人のお姉さんは
嫌な顔を一つもせずに後片付けをしてくれた上に無料で
もう一本牛乳をくれた。本当に迷惑をかけてしまったのに
その対応が非常にありがたかったので何度も頭を下げた。
以上の岩手県のバスの運転手さん、くますぎ高原牧場の
2人のお姉さん、本当にありがとうございます。
ということでサスペンスであれ岩手出身の犯人が
現れたら非常に納得できない。