入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

呪術への憧れ

2013年01月27日 20時33分12秒 | Weblog
私が小四のころにRから九字の作法を教わった。
「臨兵闘者・・・」とおなじみの呪文を唱え、
さらに強化版として漢字三文字のローカル呪文が続いた。
私は人気を避けて、迫る1999年の恐怖の大王の危機に備え、
結印した手を空に向けて波動を飛ばしたりもした。

おそらく日本で私と同じような行動をした者は何人かいるだろう。
もちろん私には霊感や方術といった能力はない。

俺、魔法を使ってみたい、でも魔法って乙女チックでちょっとなぁ、
という男子諸君は、西洋派は白魔術、黒魔術を少しかじるか、
東洋派は方術やら呪術を少しかじったのではなかろうか?



20年ぶりくらいに幽幻道士と来来キョンシーズを見た。
幼少の頃、キョンシーの衣装が黒くて裾が長いのが
不気味に思えたのであまり好きではなかった。
保育園のお遊戯でキョンシーダンス踊った記憶がある。





当時、幼少だったのでキョンシーの人気が如何なるものか
知る由もなかったが、5歳上の姉や姉の友人が
飛んだり跳ねたりしてキョンシーの真似をしたり、
10歳上の従兄弟が部屋の柱に護符を貼り付けたり、
近年まで祖母の家の片隅にあったキョンシーの
玩具つき菓子の箱があったことを考えると、
人気は相当なものだと伺えれる。





当時の男子小学生のみならず、
大きいお友達にも人気があったみたい。
私も生まれるのがもう少し早ければ
他の大きいお友達と仲良くできたかもしれない。
テンテンかわいいです、妖艶なかわいさです。
男子はテンテン、女子はチビクロかトンボのどっちじゃったか?





金おじいさん、私の理想のじーさん。
やさしくて便利な術を使えるなんて最高。
父親が方術をしていたらちょっとなぁと思うが、
祖父であれば何故かそういったアレルギーはなく、
むしろ憧れの対象になる。






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