
小学生の頃の音楽の授業の時間で合唱でよく
「翼をください」を歌わされていた。教科書にも
載っているので、すっかり文学的な情緒溢れる
歌だと思っていた。中学生の頃の愛唱歌集にも
載っていたので日本を代表する歌だと思っていた。
しかし、最近、親父がCSで見ている団塊の世代向けの
青春歌謡番組を横目で見ていたら「翼をください」が
流れていて「いま~わたしの~」と平和そうな歌声と同時に
当時の映像らしく全○連の学生が火炎瓶を投げる様子も流れていた。
我々は当時の時代背景も知らずに歌わされていたようである。
親父が学生の頃の様子を聞いてみたら、ヒッピーに触発されたらしく、
ヒッピー特有の不衛生なロングヘアーにしていたらしい、
故人の祖父が近所のO氏の祖父に学生運動に参加しているか
聞かれたことがあったらしいが、祖父は即答で否定したらしい。
全共闘の時代ではなく自由主義の時代に生まれて本当によかった。
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