空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

新潟道場・新潟ジュニア教室 平成28年 秋期昇段・昇級審査会

2016-12-19 23:03:52 | 空手 エッセイ
 9月10日(土)11日(日)の二日間、新潟本部道場におきまして、新潟道場・新潟ジュニア教室の「秋期昇段・昇級審査会」を実施しました。

 今回の審査会では、昇段審査を2名が、昇級審査を25名が、それぞれ受審しました。

 10日の審査には、6級から無級までの11名の道場生が審査に挑み、皆、緊張しつつも、一所懸命に課題に取り組んでいました。

 1日目の審査を終えて


 翌11日の審査は、2名が昇段審査に、14名が昇級審査に、それぞれ挑みました。

 昇段審査受審者は、O1級、R1級の2人です。

 O1級は、社会人として多忙な日々を送りながら、二人の息子さんとともに稽古に励んでいます。
 過去に、他団体の黒帯を取得していながら、新武会では白帯からあらためて修行し、ついに昇段審査に挑むまでに至りました。

 R1級は中学1年生。小学1年生の時に入門し、ずっと真摯に稽古を積んできました。中学入学後も、部活動と空手を両立させてがんばっている努力家です。

 審査は、基本稽古、移動稽古、型、そして最後に連続組手です。

 まず、R1級が10人組手に挑みました。10人中8人が、高校生と大人の黒帯というハードな10人組手でしたが、豊富な稽古量を思わせるスタミナで最後まで動きが衰えることなく、見事10人組手を完遂しました。

 R1級 10人組手

 続いてはO1級です。O1級は、中盤から中段への厳しい攻めを受け、終盤、効いてきたのか苦しそうな表情を見せましたが、最後まで気力で戦い抜き、見事10人組手を完遂しました。

 O1級10人組手

 O1級、R1級、昇段おめでとうございます。気持ちを新たに、更なる高みを目指して、これからも精進してください。

 今回の受審者の皆に、私の座右の銘でもある次の言葉を送ります。
  「自学自習の出来ない者に真の上達なし」
  「帯は人がくれるもの、実力は自分でつけるもの」

 これからも常に向上心を持って努力し、今日より明日、明日より明後日、一歩一歩着実に強く、そして上手くなっていってほしいと思います。

 最後になりましたが、保護者の皆様、審査にご協力いただいた道場生の皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 2日目の審査を終えて


 見事昇段! O初段(左)、R初段


 昇段を皆で祝福

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