Naked Heart

その時々の関心事をざっくばらんに語ります

GODZILLA 1985

2006年05月20日 23時52分03秒 | 映画・ドラマ
近所のレンタルビデオ屋で、VHSが5本500円なので、伴侶と娘と
一緒に日曜日に借りたのですが、私だけなかなか見れずにいて、
今しがたやっと見たところです。
1984年公開の「新作『ゴジラ』」の海外版です。オリジナルのほう
は、私が初めて劇場で見たゴジラ映画で、最初はあまり好きでは
なかったのですが、その後TVで何度か見るうちに、割と良くでき
てるかも、と再評価するようになりました。最初に見たのが小学生
の時ですから、大人になって理解できるようになった、ということ
かも知れません。
第一作の海外版『怪獣王ゴジラ』に新聞記者スティーブ役で出演
したレイモンド=バーが再登場、ということで、多少期待をしていた
のですが・・・。顔には昔日の面影が多少あるものの(ってビデオ
でしか見たことありませんが)、ただのおデブさんになっちゃって
ました。米国人って、どうしてみんなああなんですかね。
オープニングがいきなり差し替えられてて「何じゃこりゃ」だったの
ですが、その後も、セリフは英語に吹き替えられてるし(なぜか旧
ソ連の人たちのロシア語だけはそのままで、字幕が出てるのに)、
ドラマを盛り上げたり伏線になっている重要なシーンがカットされ
てたり、極めつけは自衛隊の秘密兵器スーパーⅩを「ミサイル」
だなんて言っちゃってるし。
こういうのを見ちゃうと、日本で見る「吹き替え版」なんかも怪しい
もんだな、と思ってしまいます。やっぱり英語をちゃんと勉強して、
オリジナルを原語で見なきゃダメかも。
エンディングの「ゴジラ・愛のテーマ」までカットされてたのも残念
でなりません。英語の歌なのに。それとも版権の問題でもあった
のかな?
それにしても、ハリウッド版『GODZILLA』にもがっかりだったけど、
米国のゴジラファンが、こんなにセンスが無いとは・・・。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿