こうのさん作「夕凪の街」映画化 (中国新聞ニュース'06/6/20)
広島市西区出身の漫画家こうの史代(ふみよ)さん(37)=東京都
中野区在住=の広島原爆をテーマにした話題のコミック「夕凪(なぎ)
の街 桜の国」が、映画化される。下関市出身の佐々部清監督(48)
がメガホンを取り、今夏に広島市内でロケがある。
単行本は2004年10月に出版。文化庁メディア芸術祭マンガ部門
大賞などを受賞した。広島で被爆した女性の10年後を描く「夕凪の
街」、1987年と2004年の東京を舞台に被爆二世の姉弟らが主人公
の「桜の国」の2部構成。日常を淡々と描く温かい筆致が、若い世代
らに共感を呼び、現在約17万部、韓国やフランスなどで翻訳版も出
ている。
佐々部監督は、「半落ち」で04年度日本アカデミー賞作品賞を受
賞。監督が所属する東京の映像製作会社などが映画化に踏み切り、
キャスティングを進めている。1955年の広島の街を再現したオープン
セットを埼玉県内につくり、7月20日にクランクイン。8月10日から
広島ロケをする。来年夏に公開予定。
ロケハンで今月、広島市を訪れた臼井正明プロデューサー(41)
と佐々部監督は「被爆の記憶を引き継ぎ、明日に向かって希望を
持って生きている主人公。現代の家族のきずなの物語として丹念
に描きたい」と語る。
こうのさんも「佐々部監督から漫画のキャラクターに何度も会いた
い気持ちになるような映画を撮りたい、と聞いた。世界の人に一層
親近感を持ってもらえれば嬉しい」と歓迎する。(円山文雄)
なかなか情報が入りませんでしたが、ようやく動き出したようです。
アニメじゃなくて実写なのね。
キャスティングも含めて、原作の独特の雰囲気がちゃんと出せるか、
多少不安もありますが・・・。期待して来年を待ちましょう。
広島ロケでエキストラの募集とかやらないかな。
広島市西区出身の漫画家こうの史代(ふみよ)さん(37)=東京都
中野区在住=の広島原爆をテーマにした話題のコミック「夕凪(なぎ)
の街 桜の国」が、映画化される。下関市出身の佐々部清監督(48)
がメガホンを取り、今夏に広島市内でロケがある。
単行本は2004年10月に出版。文化庁メディア芸術祭マンガ部門
大賞などを受賞した。広島で被爆した女性の10年後を描く「夕凪の
街」、1987年と2004年の東京を舞台に被爆二世の姉弟らが主人公
の「桜の国」の2部構成。日常を淡々と描く温かい筆致が、若い世代
らに共感を呼び、現在約17万部、韓国やフランスなどで翻訳版も出
ている。
佐々部監督は、「半落ち」で04年度日本アカデミー賞作品賞を受
賞。監督が所属する東京の映像製作会社などが映画化に踏み切り、
キャスティングを進めている。1955年の広島の街を再現したオープン
セットを埼玉県内につくり、7月20日にクランクイン。8月10日から
広島ロケをする。来年夏に公開予定。
ロケハンで今月、広島市を訪れた臼井正明プロデューサー(41)
と佐々部監督は「被爆の記憶を引き継ぎ、明日に向かって希望を
持って生きている主人公。現代の家族のきずなの物語として丹念
に描きたい」と語る。
こうのさんも「佐々部監督から漫画のキャラクターに何度も会いた
い気持ちになるような映画を撮りたい、と聞いた。世界の人に一層
親近感を持ってもらえれば嬉しい」と歓迎する。(円山文雄)
なかなか情報が入りませんでしたが、ようやく動き出したようです。
アニメじゃなくて実写なのね。
キャスティングも含めて、原作の独特の雰囲気がちゃんと出せるか、
多少不安もありますが・・・。期待して来年を待ちましょう。
広島ロケでエキストラの募集とかやらないかな。
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