まさやす日記

長野県議会議員。
宮田村の議員(議長も)していました。
問合せ先:m.m.s@tea.ocn.ne.jp

正副議長・正副常任委員長研修会

2012-02-01 | 議会
タイトルの研修会に出席するために、雪の宮田を松本へ。
松本は、降雪はなく、曇り。
どうやら南のほうが降っている感じでした。

長野県町村議会議長会主催で「本会議・委員会の制度と運営」というお題。
(講師は、長野県町村議会議長会の宮嵜氏)

これまで全国であった問合せなどの事例を元に、本会議や委員会の在り方をご教授いただきました。
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直ぐに役立つ話として・・・

一般質問の答弁者に“課長”を指名できる
(しかし、発言させるか否かは長の判断)

議長選挙となった場合、
意見表明(立候補)しなかった議員へも投票できる。
(議員全員が候補者なので)
最多得票で、法定得票数以上の票を獲得し、本人が承諾すれば議長になれる。

一般会計予算など、議案の採決において、付帯決議を付けることができる。
(法的根拠はないが、事実行為としての議会の意思表明)

議案に対する議員の賛否の明確化について、
標準会議規則は、記名投票の場合についてのみ議員名を会議録に記載する事になっている。
起立採決の場合にも、議員ごとの賛否を公表するには、会議規則を改正したうえで対応すればよい。

予算決算などを特別委員会としているところもあるが、
予算は補正など出てくる。
法改正で複数の常任委員会に所属できるので、常任委員会にした方が良い。

例規集などデジタル化されているので、
審議が活発化するために本会議場などへパソコンを持ち込むことも考えるべき。
ただし、個人のパソコンではなく、パソコンを設置するのが理想。

・・・といったお話、意見がありました。
より良くなるためにできることは、たくさんあります!
が、、、この4年間、特に最近の2年間は、
改革が進まなかったことが残念でなりません。

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