本日、令和2年度補正予算と令和3年の当初予算(一般会計で総額1兆423億円余り)など、知事提出議案61件が賛成多数で可決されました。
詳細は下記、議会ホームページの委員長報告等へ。
https://www.pref.nagano.lg.jp/gikai/chosa/teireikai/houkoku/r302/houkoku.html
本来ならば閉会となる日ですが、
毎年春の議会は、正副議長が辞表を出して
正副議長選挙+議会内構成替え
を行う議会ということで、まだ閉じられず。
その後、正副議長の辞表が受理(提出)され、
新しい正副議長の立候補が締め切られ、
明日、正副議長選が行われることになりました。
正副議長が決まれば、その後、議会内の構成(所属委員会など)が決まります。
・・・明日、次男の小学校卒業式がありますが、残念ながら欠席です。。。
・・・
18時から
をweb受講。
平田オリザ氏の講演と、伊那弥生ヶ丘高校、伊那北高校、伊那西高校の生徒らによるプレゼン・取組み発表、
そしてディスカッション。
とても興味深く拝聴させて頂きました。
以下メモより
・現在の日本のシステムにおいて、入試が変わると学習内容が変わる
・実際に、幾つかの人気大学の入試が変わってきている中で、学習塾などの指導も大きく変わってきている
→→制度設計が不十分などの理由で大学入試改革が先送りになったことはつくづく残念と感じました
→→でも、文科省が問題意識と改善策について認知していることを知らなかったことを反省
→→大人がもっと変わらなければいけません
→→あと、、、コロナ禍で日本のデジタル化の遅れは顕在化しましたが、世界との教育格差もあると実感
・今は「何を学ぶか?」から「誰と学ぶか?」の方が意味がある
・子どもたちが楽しむために楽しんでいる大人との関わりを
→→大人が楽しんでいるか?楽しんでいる大人を増やさないといけません
・教育は矛盾を含んでいる
・個性を重視すれば格差は広がる(個性は家庭で育まれるから)
→→子育て世代として耳が痛いですが、もっと大人も考えるべきですね
・当たり前をそのままではなく、付加価値をつける
・そのために子どもたちには知性を身に付けて欲しい
→→付加価値をどう想像し付けるか、その知性を子どもたちには育んで欲しい
・日本では、人と同じように、、、と教えられる
・良くて、、、人と違っても良い、、、と教える
・本当は、、、人と違うことが良い、、、である
・そういったことは、幼稚園保育園からアクティブラーニングなどをどんどん使って身に付けるべき
・そこに住む人が人生を楽しんでいる町は、世界中にある
・子どもたちは変わってきている
・変わらなければいけないのは私たち大人
・大人が魅力的な町を創っていれば、子どもたちは戻ってくる
・子どもたちが地域外へ出てしまうといって囲い込みを考えるのではなく
・子どもたちが戻ってきたくなる魅力的な町をつくる
個人的には、どんなフィールドでも良いので、
自分が「これ!」と思った世界で活躍できる人を、
この地域、長野県から育つような環境を創りたいと思っています。
平田さんの話は大変勉強になり、また、子どもたちの話は大きな刺激になりました。
大人(自分)も頑張らなければいけません!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます