三柱でも・・・山田優と小栗旬

★難易度Ⅰ
時干支がわからなくても、ここまでなら・・・ということもあります。時干支次第で日干の強弱は変わったりしますから、大運の喜忌は微妙です。ですが、陰命か陽命か、またどんな干支が並ぶか・・・・これでもかなり計れることがあります。

　そこで、最近できあがった美男美女カップルと言えば、小栗旬と山田優ですね。ホントに絵になるくらい二人ともきれいです。小栗旬くんは男前ですからもてて、もてては仕方ないと思います。優ちゃんはやはり現代的美女ですかね。

小栗旬　今年30歳　　　　　　山田優　今年28歳
壬戌　　　　　　　　　　　　　甲子
壬子　　　　　　　　　　　　　庚午
癸未　　　　　　　　　　　　　庚子
〇〇　　　　　　　　　　　　　〇〇
大運
　04癸丑　　　　　　　　　　　　10己巳
　14甲寅　　　　　　　　　　　　20戊辰　
　24乙卯　　　　　　　　　　　　30丁卯
　34丙辰　　　　　　　　　　　　40丙寅
　44丁巳　　　　　　　　　　　　50乙丑

この八字を見たとき思うことは、優ちゃんが結構、懐の深いところをみせましたが、・・・・実際に彼女には「忍耐」は期待できない八字、いえ六字ですかね。

おそらく、時干支がどうあれ、ほぼ陽命の判定となりますから、気持ちが離れるとスパッと離婚はかんたんな命です。子⇔午⇔子で食神制殺とはなります。午の官殺はせいぜい2くらいの力量でしょう。忌の官殺が弱化して良いですが。しかし、この剋は解けていますが、剋は剋でザワつく暗示ともとれます。優ちゃん、彼の浮気を一度は許して、動じない女を見せましたね。かっこいいですが・・・粘りの支はありません。そう何度も許せるとは思えません。

　そこで彼ですが、日干は癸未の陰干支ですので女性ホルモンですが、壬も二つで強です。したがって、見かけとは裏腹の男性ホルモン強です。おまけに日干はかなりの強のようです。時干支わかりませんので多くは語れませんが・・・大運は食傷の木運ですので問題はない可能性です。時干に官殺あれば用神となりますから、第二運の甲はまずいですが・・・・こればかりは計れません。一方で、性情は未に子ですから、そうれほどきついものは感じません。優しいでしょう。陽命で行動的な優さんに押し切られますね。

　そう思って彼女の大運を見ますと彼女は木火の財官は忌となることはまちがいありません。今は辰ですが、木旺です。年運は壬辰ですので彼女もまずはなんとか喜です。今は28歳あたりですから、もう少しで丁卯の忌神運に入ります。年運も来年からは崩れますので注意です。優さん、応援したいところですが・・・・彼の身辺の女性には注意ですね。彼には浮気についてのどんな「モラル」が身についているのか知りたいですが・・・・私はテレビはほとんど見ないし、小栗旬については知りませんから、情報はないです。これだけの男性ホルモン強ですから、癸未の真面目そうな見かけからは想像もできませんが、あれだけの美男子ですから、女難は避けられないのが現実ではないでしょうか？しかたがないですよ。優さん、男は浮気するもの！！くらいに腹をくくって行かないともたないですね。
　三柱でもこのくらいのことは計れます。

季節はずれの金魚すくい

★フリートーク
先日、近くのDIYのペット館で金魚すくいをしていました。へえ～、この季節はずれに・・・・なんで？？？と。まずはお目当てのミルウォームをムクドリの生餌に買いました。パックちゃんはこれが大好物ですので・・・・。鳥かごの近くにミルウォームのケースを持っていきますとそれだけで羽根をバタバタさせて興奮します。

　その後、ショーウィンドウの中の子犬や子猫をみるのが私の楽しみですので、それをすること暫し・・・・で、何もすることがないので金魚すくいのビニールのプールをのぞきに・・・・へえ～、フナ金かと思えば、ヒラヒラ尻尾の出目金やら、らんちゅうもどきなどなど・・・多種揃っているではないですか！！

つい、やってみようかしら！とアンテナがニョキッと出ては来ましたが、待てよ、こんなものを提げて帰ったら、また昔、子猫を拾って帰ったのと同じではないかと思い・・・・止めました。50代のおばさんのすることでもなし・・・麻田病院の体操教室に行く途中でもありましたし・・・・

　次の体操教室に行くときにもまた、用事もないのにふらふらとDIYに吸い寄せられるように金魚を見にいきました。一回、300円です。できなくても2匹はプレゼントしてくれるので買っても同じなのです。どちらにせよ。一匹150円です。もし、3匹すくえたら、そのほうがお得・・・というわけです。意を決して、係りのお兄さんに声をかけて、300円払い、手ほどきを受け、挑戦しました。大和郡山の方たちのようにしたらいいのだそうで・・・水平にさっと動かす。上下は禁物です。当たり前！！！

　で、サッとすくいましたら、黒の出目金がかかりました。うれしくなり、今度は欲気が出てきて、あのきれいなランチュウをねらってやろうと・・・手元が知らぬ間に上下に動いて・・・・失敗。でも、そのランチャンを戴くことにしました。ウッシシと喜び転げて、帰りました。

　ところが、わがやの水槽セットに移したのですが、底（黒色）にまだ、砂もないので、黒の出目金はどこに行ったの？みたいに姿が見えないのです。これはいかん！！ということで、翌日は土曜日でしたので夫といっしょにすくいに行きました。こんどは赤を狙って・・・・結果、やっぱり二匹ですが、持ち帰り水槽に入れますとこんどは色目は賑やかになりました。

　昔、熱帯魚を飼育していたこともあり、水槽は大中小と数もあるのです。その他もろもろの道具も。早速、ブクブクも取り付け、白い砂も敷き、金魚の水槽らしくなりました。

　ここで、ふと気が付いたのですが、DIYも季節外れに金魚すくいをセットして苦肉の策だったのですね。金魚をすくえば、300円ですけど、水槽セットがなければ、買わなくてはなりませんし、水の調整するなら、薬品も要ります。そうかそうか、これが狙いだったのだと・・・・気が付くのに1週間もかかりました。私も多少は昔のではダメだと思うものは買いましたし・・・

　でもか・わ・い・いです！！！！！今日はブクブクの調子が悪いので、昔の水槽セットをしまってあるところを探していますと、モーターも違うのがあるので付け替えますと、また、しっかり、ブクブク言ってますので。やれやれです。次は水草を買いに行こうということに・・・・これ、DIYのねらい通りにやってるなと。そうですね。お商売のコツですね。お客も喜ぶし、お店も儲かる！これが一番ですね。
金魚たちは今のところ元気です。私の部屋にやってくる訪問者たちが口々にアドバイスをして帰ります。有難いですが・・・

昨日の続き・・・卯と横山やすしさんの命

☆難易度Ⅰ
　さて、横山やすしさんの命をあらためて・・・・
甲申
丁卯
辛巳
壬辰

　大運は
06戊戌
16己巳
26庚午
36辛巳
46壬申・・・ここまでです。
　　　　　　　51歳乙亥で亡くなります。肝疾患です。

身弱の辛日干ですので、時干の壬は反生の関係です。日支巳は抑えています。
ですが、形としては剋洩交加ですね。壬に洩らす一方で月支の丁官殺の剋です。丁は巳（抑えられているとはいえ根は根）に根で木旺の甲に生じられて強力です。

　この命は身弱の上に火旺運を行きます。41歳頃にはこれ以上飲酒を続けると10年経てば死にますよと医者に言われたようですね。そしてそのとおりに51歳で亡くなりました。飲酒による肝機能不全です。彼は木の部位に病が出たということですが・・・丁官殺の剋が忌の命であるため、それを生じる財の木気は最忌ということでしょうか！！父親縁も問題であったようです。私生児としての出生ですので・・

　日干根の申運に亡くなります。喜の運なのにと思われるでしょうが、病や死は突然ではなく、長い間に底を這うように忍び寄っていましたから・・・「突然死は突然死にあらず」の部類ですね。忌の連続の結果と言えばそれまでですが・・・！

　さてここで紳助さんにもう一度、
　丙申
　辛卯
　庚寅
　〇〇

大運
　04　壬辰
　14　癸巳
　24　甲午
　34　乙未
　44　丙申
　54　丁酉　とまだ続きますが、

ここで彼らの共通点と違いですが、どちらも火旺運に入り、やんちゃし放題でというのは同じです。官殺の忌象につながるのは同じです。ただ紳助さんは八字内では時干支はわかりませんが、火の官殺の剋は直にはないようですが、やすしさんは丁官殺に剋されています。こちらのほうが辛いと感じます。

　共通点ですが、二人とも申卯とあります。身弱で・・・・卯というのは前回も述べましたが、防御本能です。また二重性の柔剛をチラつかせます。そこへ申の性情が悪くでますと、人は身下すやら、防御本能からの饒舌はあり得ると思います。また笑いの天才としての能力は二人ともあります。非常に神経質な内面をカモフラージュするにはもってこいの支が並んでいると感じました。

　紳助さんはまだまだ根の喜運ですが、事象が事象だけに喜は半分以下かもしれませんが、生きていらっしゃいますから、したたかに申と卯でやってのけるでしょう。やすしさんももう少し、やんちゃを控えて、健康管理をしていたら、何も死ななくてもと・・・やはりタレント業などは事象も派手ですね。タレントさんでこれは良いというのはあまりないのが実情ですので、佳命なら目立たない人生となるのですかね。

卯について・・・続いて横山やすしさんの命も！

☆難易度Ⅰ
「卯」というと「不安定」「二重性」というのが先に浮かびます。蔵干に甲と乙があります。酉が庚と辛を蔵するのと同じ感覚ですね。剛と柔をあわせもつということです。また卯＝温和、防御、神経質ですが絡み合う、干支で卯の喜忌を問うこととなります。細かく言えば、乙ほどではないですが水生木、木生火の関係には注意となります。

　卯を語るとき、比較対象となるのはやはり、寅です。卯は寅に比べて、生火力は劣りますし、納水力もこれまた劣ります。つまり、燥湿の問題なのです。寅に比べれば、湿ではあります。

　しかし、卯を乙と同一に扱うのはこれまた違うのです。乙は乙、卯は卯です。つまり干は干、支は支の特性があるということです。乙と卯の燥湿を比較してみますと、乙は乙だけで湿木です。丙火あって初めて生火できますし、納水も可能です。ですから乙→丁、また壬→乙は原則無効と習いますね。原則は原則で八字の中では絡む五行で変わるということです。ですから、「原則」と書かれているときは「変則」があるということです。ですから常に八字内では隣近所の干支に注意を払わねばなりません。これがいわゆる生剋幇に加えて、寒暖燥湿の関係をみることです。

　では卯は乙と比較するならどうなのか！燥湿の観点から見れば、卯は乙ほど原則は湿ではありません。生火、納水も乙よりはします。しかし、これもまた、乙同様に丙火があれば、生火力、納水力も増します。在り様は似ていますが違うということです。このような表現が一番似つかわしいと思います。だから、混同しやすいとも言えますが・・・

　面倒くさいことばかり書きますが、大事なことですね。

では、本日、見つけました、卯月生まれの有名人は亡くなられましたが、横山やすしさんです。
1944年3月18日08：10高知県宿毛市です。
　甲申
　丁卯
　辛巳
　壬辰　です。えらい壬辰が目立ちますが・・・

大運は6年運
　06戊戌
　16己巳
　26庚午
　36辛未
　46壬申・・・1996年1月（乙亥）51歳で亡くなってます。

この命を見ていて思い出すのが、島田紳助さんです。
参考までに
　丙申
　辛卯
　庚寅
　〇〇　です。共通点ありますね。

大運は
　04壬辰
　14癸巳
　24甲午
　34乙未
　44丙申
　54丁酉　と続きます。・・・大運も同じく火旺運から金旺に。
続きはまた・・・・・

情念の世界へ

☆フリートーク
最近は本当に雨がよく降りますね。でも雨後は木の芽や草木のよくほこっていること素晴らしいです。我が家の畑もソラマメやエンドウ、葉ごぼう、菜の花の緑が日ごとに増します。雑草も・・・・これには泣かされますけど、見ないようにしています。

　春先は木の芽時で、気の病がおきる傾向ではありますが・・・先日、漢方堂の売り出しのはがきを持っていきますとその手の漢方の試供品をたくさん頂きました。それで気が付いたのですが、そういえば、以前、女性として現役時代は生理の周期で頭が痛くなったり、気分的には変動があったのです。特に春先はうっとおしく、春の陽にあたると余計にそう感じたり・・・でした。ところが、閉経後というか、更年期もなく今はいつも気分は上々だと感じます。非常に安定しているというのが比較してみて感じるところです。そうか！・・・・女を卒業したら、こんなものかと・・・かと言って男性とは違いますので・・・・と気が付いた次第です。

　結構、私的には陰鬱な暗いイメージには魅かれるものがあります。自分が非常に現実的な人間なので・・・たまにはそういうものに妄想を駆り立てられるのです。で、最近、読み返したくなったものがあります。E・ブロンテの「Wuthering　Heights（嵐が丘）」です。主人公のヒースクリフの捻じ曲がった頑固を通りこした脳裏から離れないのがキャスリンです。全く社会性がなく孤独な老人となってもまだその愛憎の焼き印から逃れられないというか・・・・キャスリンもまた彼への恋慕と愛憎が狂気へと傾いて死んでしまうのですが・・・

イギリス北西部の暗い光の射さない荒野・・・・ヒースの灌木が強風に荒れ狂う中をキャスリンの亡霊が歩いているのではないか・・・・時代遅れなタイトなドレスを着た姿・・・・狂気だけが荒れ狂った荒野を駆け廻っていると思うと・・・・行きたくなります。

で、読み返したくて、早速ペイパーバックスを注文して開けて、気がついたのですが、字が小さい！！！！老眼鏡をかけても遠く離して読まないといけません。おまけに遁甲盤をひっくり返し、まっ繰り返しした後で・・・どれ、読もうか！となっても苦しいばかり・・・どうしたものか！！狂気の沙汰です。孫のグランドサンが生まれる前までに自分に課したいと思いついたのに・・・・間に合わないかも！！頭痛が起きるのです。もう無理なのかとも・・・字の大きい訳本を読む！！笑えますけど・・・どうしても味わい直して、この年だとどう感じとれるか・・・・・楽しみなのですが。

　今日は、どうしようもない戯言でした。人間、灰になっても捨ててはならない情念の世界を感じてみたい・・・まだ捨てたものではないかも（笑）。

☆コメントを頂戴しまして、福山雅治さんの大運の間違いを指摘してくださいました。ボケをかますつもりはありませんので、ここにお詫びします。また、多くの誤字脱字もついでにお許しくださいませ。