☆国営讃岐まんのう公園のイルミネーションです。豪快です♪ 私はまだ見に行けてません。長女が送ってくれた画像です。
☆命理
こんばんは!!本日は流れとして敬宮愛子様の八字に触れてみたいと思います。あのような清々しいローブデコルテ姿を披露してくださいました。国民の目線は一気に愛子様に注がれることとなり、皇室らしい気品に随分と心を洗われたことと思います。私、詩子も本当に上品で無垢な雰囲気に見惚れました。ローブデコルテもすっきりと控えめでティアラは燦然と輝いていました。素晴らしかったと思います。
2001年12月1日 14時43分 東京都千代田区
→経度差、均時差を考慮して申刻!!
辛巳
己亥
戊戌
庚申
大運:02庚子 12辛丑 22壬寅 32癸卯 42甲辰 52乙巳 62丙午 72丁未 82戊申・・
日干戊土は亥月水旺に生まれた偏財格の命です。亥月の戊土は寒冷の気が強く丙火の照暖を得て暖土となるのが好ましいのですが八字の巳火は亥と冲剋戦して弱化し遠隔なので暖気は届きません。ただ亥水のみは暖水となってわずかに戌中辛金を温めて土金水と流を強める勢いも見逃せません。天干に戊己土団結ですが日干戊土は湿の気が強く庚申の食神に洩身し、水財への流通はないですが前述の戌中辛金から亥水への食傷生財を複線に財に任じる責を負います。水財が木官殺を見ず、官殺に任じる責がないのは良かったという結果です。よって日干は弱。
格 偏財格
用神 やむなく巳中丙 or 取れず
喜神 火土
忌神 金水木
閑神 なし
調候 丙不及
さて、八字に見えるところで最も気になるのは時干支の庚申です。これは眞子さんにも共通するような陽干の食傷です。ちなみに眞子さんは丁火日干極弱に戊戌の傷官です。愛子様は戊土日干弱に庚申の食神です。いずれも陽干なので傷官んであろうが食神であろうが通変としては陽干の作用として同じです。眞子さんはあのような突っ走り方をされました。
ここで検討してみたいのは・・・愛子様の庚申はどうみたらよいのでしょうか!!興味深いところです。眞子さんと違うのは愛子様の食神は金の五行です。日干の戊も極弱ではなく根は日支戌にあります。丙火の印の母が適切に作用していないというのが惜しいところなのです。雅子様は病んでおられたので致し方のないところでしょう!!愛子様の八字の食傷は半端なく強く点在します。こういったことから言えるのは基本、気ままなお方なのでしょうか!!無官殺なので全く縛りという感覚はお持ちでないのかもしれません。亥水の財強ですから通変からはフレンドリーな一面はあるのでしょう。
さらに中医心理学的な視点から八字を看ますと、非常に慎重で考えすぎるために庚金の食傷の行動力は阻害されてしまい、神経質になるときは行動への一歩が出にくいタイプです。八字の食傷が庚金であることから決断力と行動力があるのかという五行的な発想をしてはいけない方なのです。身弱ですから土が重なれば土金がしっかりとして良さそうに思われるでしょうがそうではないのです。却って思考が過ぎてマイナス思考となれば、金は悲観的になるのです。神経質になって脾胃が傷みますので腹痛でも伴いはしないかと思うほどです。神経の細いところがあります。眞子さんのような行動力は発揮しないと思うのでそこは安心です(;^_^A
そういう過敏さがある方なので第二運の辛丑運土用に土金が重なると思春期特有の忌象となったのではないでしょうか?大変お痩せになっていたこともあります。通変の食傷大過、また八字の丙火の欠如(飲食に関する不備)が物語っている視点も考慮すれば当然のごとくに頷ける事象であったかと思います。
しかし22才からは壬寅運の財官の大運です。寅は官殺ですので青年皇族として重責を負って行かれるのでしょう。時干支の庚申は制殺の気を発し、抵抗しますが月支の亥水財は寅を強めます。天皇系の内親王であることを父財が自覚を促すのです。残念なことに丙火の母印は見えません。今回の成年式にも雅子様は欠席されたようなことですが致し方ありません。丙火弱日干の母君に今年の辛丑の湿土は精神活動を弱めたことでしょう(;^_^A 唯一、愛子様のお姿は希望の光となったのではと想像してしまいます。雅子様、良かったですね!!と思います。
今後の女性皇族に対する関心事では結婚があります。八字から想像するに・・やはり庚申干支は邪魔をすると推せます。せっかく官殺の大運が今から30年は巡ってくるのですが任じきれない官殺を庚申が制殺するという構図、これの喜忌をどう解釈していくのか、これが愛子様だけでなく、今後の女性皇族の結婚の在り様の解釈と繋がっているように感じます。命理的に検討していきたい課題でもあると思っています(;^_^A