☆義父の詩吟の教室にお迎えに行ったら、生涯学習センター前の街路樹はぼたん桜が満開でした。これは派手ですね。
☆淡い色のボタン桜もきれいでした。
☆命理
こんばんは!!昨日は寒の戻りと言っていいくらい寒かったのに今日は暖かくて入学式日和だったと思います。良い一日でした♪
さて、私の本づくりもそろそろ締めくくれそうです。生徒さんお二人に命理的な内容の校正をしていただき、引き続き私が4回の校正をし、やっと印刷に入れるかというところに来ました。今月末には出来上がりそうです。とにかく450項以上はあるので大変でした。まだまだ見落としはあると思います。でももう見ないことにするから持って帰ってくださいと営業の方にお願いしました(笑)。営業の方とも仲良くなるくらい何度も来てくださり、お人柄の良い方で良かったです。
本日は乙酉日。最近は日干強弱の取りにくそうな時干支を選んでます(;^_^A
辛丑
壬辰(木)
乙酉
丁丑 としましょう。
本日命は地支の蔵干を書き込むことでわかりやすいと思うので入れます。
辛丑(癸己)
壬辰(乙戊)
乙酉(庚辛)
丁丑(癸己) ☆色の濃い方の分野の生まれとなります。時干支の分野は私が選んで癸としました。
日干乙木は辰月木旺の乙分野に生まれた比肩格の命です。日干乙木は退気も旺木です。辰は乙が司令します。またこの時期の土は死令で最弱です。こういった点を念頭に八字を看ないと間違いそうな並びかと思います。八字のみだと木は乙しか見えず、地支は土性支が3支もありますが土多ではありません。
乙木は金の剋を好まないものですが酉が日支にありますし、年干にもあります。また乙木は壬強を好まず、癸水の滋木を好みます。とても好き嫌いは多い干です。そして燥湿も湿に偏るのは好ましくありません。「・・・ありません!」という否定が多い干ですね。
さて、八字解命となると乙木は辰中乙に通根して旺令です。壬が近貼して生木ですが壬は丑に微根となって辛と酉金の生水もありますのでこちらも強さは十分です。辛と酉官殺は化殺されているということになり、嫌いな金が弱化は好ましいかもしれません。乙木は丑中癸水にも滋木されています。丑中癸水は壬同様に日支の酉の生水もあります。
では、癸と壬があるので水に浮いて浮木とならないのか?と思われるでしょうが、旺令の木ですから浮木とはならないでしょう。湿感がたっぷりなだけです。
では丙火による乙丙の関係を求めたいと思いますがさて・・・八字には丁火しかありません。この時期、火は相令ですから辰月になると火勢は進気で日々、上がっています。丁火は強いはずですが惜しいことに丑中己土に晦火です。乙との反生にはなりません。が、進気の火は喜はなくとも悪くはないという感覚でとらえると良いかと思います。午や巳に逢えば丁火は強く日干乙を洩らせるでしょう。
ということで八字全体を眺めましたところ、乙木は旺令の木であり、官殺には任じる責はかなり減力します。土は死令で見かけ倒しですし、金に流れて、金は水に流れ、最終日干に向かうという構図です。任じる丁火弱、土弱、金弱で水木と流れるので・・・
日干 やや強
用神 やむなく丁
喜神 火土
忌神 水木
閑神 金
調候 不要
と取ります。
順行運で火旺に入ると一気に元気な気が流れそうな気がします。