四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(日干癸水巳月火旺生まれ)

2016年05月21日 22時20分45秒 | 命理

☆我が家の庭に咲き始めました。

本日命です。
丙申
癸巳
癸卯
癸亥  

日干癸水は巳月火旺の生まれです。天干にずらりの癸があって団結。まず月支巳は旺令であり天干に丙火が透ります。月干の癸は申金の水源があるものの巳火に座し申金は丙火に制されて死令の金ですから無効に近くなります。したがって月干の癸水は丙火に遇いますのでほぼ日干への幇としては無力となります。その分、巳火は弱化しますがそれは日干には任じる火財が減力して間接的には喜となります。日干の癸水と時干の癸水は時支の亥に通根して囚令とはいえ天地に透る強さはあります。さらに2癸水は団結して卯木から月支巳火へと流通し、食傷生財の形となります。
 ここで少し焦点を日支の卯に当てましょう。卯の燥湿ですが・・・火旺の巳は天干に団結の癸水に逢い減力。申金はあってなきがごとしの金ですが、わずかに巳火と合ですが、剋の意です。巳火はかなり減力しております。卯はどうか・・・・天干の癸水の慈木は十分に受けられますがもともと燥湿は寅に比較すれば湿の気があり、乙木と比べればやや燥かという違いがあります。本命の卯は巳に逢うと同時に癸水と亥水にも逢います。巳火が旺火で減力がなければ卯はかなり燥になりますが、ここではすっきりとして燥ではなく湿感を持ったままでの亥➡卯➡巳となります。やはりここは天干に甲木でも透ればすっきりと流れるかと言う感が強まります。そうなれば日干の弱化も激しいですが・・・(笑)。

 話をもとに戻します。日干の強弱ですが、月令はないものの日干はやや強から不強不弱のやや強くらいにはなるでしょう。単純に八字をみても8マスのうち5マスが金水ですから・・・日干は陰干ですから転弱は畏れませんが、天干に団結の力はプラスされますし、亥水に根をもてば絶対的な強さは持つものです。日干の強弱を言うとき、食傷財官と比較して相対的にどうかという話になるかと思います。そんなケースのときは大運が変わる都度、精査すれば良いだけの話です。
 また年運が絡んで初めて事象を推す上での12字が集まることになるわけです。八字と大運干支、年干支で12字となります。こうやってみると生剋制化がいかに基本であり、大事な作業であるかが理解できます。干の特性を合わせて看ながら精査すればおのずと12字の干支の喜忌がわかるということです。
 本日、簡単に・・・
何だかまだ疲れていますね。というのは今週はまたまた四国88か所逆打ち巡りを泊りがけで行ってきました。写真はまだダウンロードしてませんのでまた・・・今回は愛媛の道後温泉に泊まりました。懐かしかったです~!




☆山野草も・・・
コメント
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