社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

シンガポールからの来客

2009-06-10 07:31:22 | 日記

今週の月曜日、つまり2009年6月8日からシンガポールからの客が来ている。一人は、当社の関連会社の今の出向先の仕事仲間になる。もう一人は、今の会社の関係もあるが、シンガポール(つまり今の会社)のお客様にもなる。

実は、新型インフルエンザの影響で、先月来日予定が、ずれた事により、かなりの過密スケジュールで且つ遊び無しのかなり過激なスケジュールとなった。月曜日は、部下と先輩に任せ、本社(親会社つまり、旧部署)の新製品のPRと現物の見学を兼ねて、工場に行かせた。夜だけフォローする心構えでいたが、シンガポールからの夜の便の来日で、流石に疲れていたらしく、歓迎パーティを決行するに到らず、簡単な食事で精一杯との事だったらしく、部下に任せた。

さて、昨日は出向している新しく出来た私の部門と出向先の新会社の紹介も兼ね、午前中の会議に参加する事にした。あえて参加する事にしたのには理由があり、月曜日の来日時の会議に私も出席したらよいのではとの先輩のアドバイスがあったが、あえて部下と先輩に任せてしまった後悔からである。つまり、いずれはこの新しい部門を私が守ってやらなければならないのに何も今は手助けできていない事に歯がゆい思いをしているからでもある。

結果は、実にハードな一日となった。最も私より、先輩と私の部下の方が大変だったのだが・・・。英語を介して仕事をするのは別に初めてではないが、何せ4月から仕事が変わったばかりであり、扱っている製品の知識・技術や本来の業務の仕事も満足に出来ない中で、とりあえず1ヶ月を何とか、こなして来たが、流石に今回は、シンドイかった。

極論を言えば、言葉や新しい仕事の問題が課題であるのではなく、本社の製品開発のポリシーと偶々担当となっている管理職の資質の問題であり、当社グループでもCSの向上を挙げているが、実際にはお客の事より、社内的なシステムや部門の幹部の意向が優先される事であり、実質有名無実となっている事が最大の課題であり、残念ながら本社トップの言っている事は、現場では絵に書いた餅にしかなっていない。これは別に当社だけの話ではないとは思うが・・・。

つまり、何が言いたいのか?CSを視点にした商品開発ができていない現実に、本社トップが気づいてもいない?或いは知ってはいるが、それを理解できていない、或いはそういう課題が、一切ボトムアップされていない事だろうと考えているが、これは一個人の力ではどうする事も出来ない為、私がリタイア後に、実名或いは仮名で、ディスクローズするかもしれない。

今回は、月曜日に課題として残った案件が昨日も引き続き、議論の対象となり、午後その対応に急遽月曜に立ち会った開発の方が来てくれた。しかし議論するが、平行線となり、夕方5:00からもう一回現物を見て結論を出すべく、保管倉庫に向う事になった。その結果で結論がでれば、ウエルカム&フェアウエルパーティを宿泊しているホテル周辺で開催する予定で、結局私と、本社の後輩が残り、晩の9:00まで待って、やっと方向性がでたので、パーティに参加する為に難波で合流すべく向った。

結局、11時過ぎにお開きとなったが、言葉の問題より、薦め方に課題を多く残す事になったが、とりあえず、シンガポールとのお客さんとの合意には達する事ができて一歩前進はする事ができた。

久しぶりの外国人相手のビジネスの場に立ち会え、且つ夜の接待に合流し、コミュニケーションを作ることは出来たが、さすがにシンドイ一日でも有った。

シンガポールからの二人は、接待の席で、英語を話しながら二人では、中国語でも話しており、私が中国語で話しすると、チョット驚いていたが・・・。どうでもよい事であるが、言葉の問題より、実務を如何に早く吸収するかが最大の課題でも有ると思っているが、さて何処まで私が実務をやっていくのかが?新しい会社で私に求められる役割とは?その2でも掲載したが、悩ましい所でもある。


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