社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

五十嵐貴久『Fake(フェイク)』

2015-08-29 11:29:09 | 趣味(読書)

『1981年のスワンソング』に続き、五十嵐貴久氏の作品を読んだ。『Fake(フェイク)』と作品だ。なかなか面白いが、少し軽い、と言うかかなりストリーに無理がある。先も予測はできるが・・・

しかし最期のどんでん返しは、なかなか面白い。でも現金で2億の金を持って外国に飛ぶのは今ではムリだろう。

フェイク

書籍名:Fake 
発 行:2004年9月25日初刊
いがらし たかひさ
著 者:五十嵐 貴久
発行者:見城徹
発行所:株式会社幻冬舎
価 格:1700円+税

縦1段組み420ページ

名画「スティング」を超える驚愕の大仕掛け。奇跡のラストが待っている。痛快至福のエンタテインメント小説。
掛け金、10億円ーーー。
プライドと未来を取り戻すため、4人組は手に汗を握る世紀の大勝負に打って出た。
それは、絶対に負けるはずのない勝負だった。
平成16年1月、興信所の調査員・宮本と20歳の東大生・加奈は、浪人生・昌史を東京芸大に受からせるために、大学入試センターで完璧なカンニングを実行する。しかし、カンニングは露呈し、宮本は職を、加奈は学籍を失った。彼らを嵌めたのはカジノのオーナーで砥川組組長の息子・沢田。宮本、加奈、昌史、そして昌史の父で元港区会議員の西村は復習のため、沢田と10億円を賭けたポーカーの勝負をする。入念はイカサマを仕掛けた4人は、絶対に負けるはずがなかったが-----。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿