余りにも危険な歩きタバコと自転車タバコ

JR大阪駅の御堂筋側、阪急百貨店側の前の横断歩道だが、良くTVでも放送される場所だ。朝の通勤時間帯等大変な人出だ。さてこの人混みの中でも、昔は平気で歩きタバコをしている方が多かった。しかも男女や年齢にあまり関係なく。最近は公衆の場での禁煙が進み、特に駅での喫煙が不可能になった。

この駅での喫煙が不可能になった事が更に歩きタバコに拍車を掛けている気がする。2009年から勤務地が梅田から新大阪に変わり、今の事務所はJR新大阪駅から歩いて10分の所だ。この駅までの間に非常に多くの方が歩きタバコをしている。しかも吸い終わったタバコは道端に捨てている。新大阪の場合は大半が男性だ。そして当社の事務所は、JR新大阪駅の南側の方だ。ビジネス街と言う事もあるし、駅の北側と比べて、開発が遅れ、汚い部分も理由の一つかも知れない。おそらくJR新大阪駅の北側だと、流石にタバコのポイ捨てはないだろう。歩きタバコも・・・

最近帰りを二駅歩くようになり、JR学研都市線の野崎駅、四条畷駅、忍ケ丘駅前を良く通る様になった。どの駅前を見ても、歩きタバコをしている方が多い。そしてかなり危険だ。

最初の方で、JR大阪駅前の横断歩道の話をしたが、小さな子どもが親と一緒に手をつないでわたっている時にこの歩きタバコを沢山見かけた。しかもたばこを外側に振りながら・・・。これは非常に危険だ。まるでナイフを手に振り回しているのと同じだと思うが、なぜかタバコを吸っている方にはこの意識はないようだ。

私の同僚にも、平気で歩きタバコをする方がいる。しかもタバコを捨てる。しかし話をするとごくごく普通の方だ。しかし昼飯等で、10分もあるかない飯屋に行くのに、会社から出るとすぐ、歩きタバコをする方がいる。しかも一人ではない。しかしごくごく普通の方だ。仕事もできるし・・・。

先日も会社からの帰り、家まで歩いた、確かJR四条畷駅をすぐ過ぎた所に、少し狭い通りがあった。最近は日が沈むのが早くなっているので、７時頃は完全に暗くなっている。前から自転車が来るのが見えた。ライトも照らさず、しかし左に小さな明かりが見えた。まさかとは思ったが、端によって通りすぎるのをみると、やはり自転車に乗りながらタバコを吸っていた。おそらく吸い終わったらポイ捨てだろう。もはや何とも言いがたい。

歩きタバコは、未だ多い。しかし、最近は自転車タバコも、目にするようになった。ますます危ない気がするが、どうしたものだろうか？タバコの値段を倍にしても効果はないだろう。従って最終的には一切の公衆の場所では禁煙とするしかないのだろう。そう決められた所以外は全て禁煙と。そうしなければ、歩きタバコや自転車タバコはなくならないだろう。ごく普通の人たちがこれをしているのだから・・・。危険や回りに迷惑だと言う認識がないままに・・・。