社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

退職(転職)の一番の理由は、上司・経営者の仕事の仕方が気にいらなかった

2013-02-07 07:37:48 | 会社の仕事

キャリアアップ特集2013 - 知りたい!みんなの転職理由。 - Yahoo! JAPANを読んだ。

知りたい!みんなの転職理由
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本音こっそり教えます
退職理由ランキングベスト5
1.上司・経営者の仕事の仕方が気にいらなかった
2.労働時間・環境が不満だった
3.同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった
4.給与が低かった
5.仕事内容が面白くなかった

なるほどと思う。私も一回目の転職は上記1.の理由だ。経営者つまり社長へ反感だった。私の上司も無能だった。更に会社の将来に未来がない事を認識した。そして、多くの方が私が転職した直後、転職された。当時の会社がどうなっているかは今は知らない。一時ベンチャーで大変著名だったが・・・。

2回目の転職は実は、上記のどれにも当たらない。むしろ上記のアンケートの

面接で答えた転職ランキング
1.キャリアアップしたかった

が素直なところだった。中小企業ではなく、大きな企業で自分の力を試したかった。夢もあった。そして今に至る。一番長く過ごす会社となった。定年が近い。当社で25年以上仕事した。決して、満足してはいないが・・・。仕事(部署)は大きく3回変わった。しかもそれぞれ、全く異分野となる。それぞれの仕事・部署でそれなりの結果は出せたと言う気がする。上司はもう何人も変わった。色んな意味で、よくも悪くもたくさんの上司と仕事をした。もちろん多くの部下とも・・・。

中企業、小企業、大企業のそれぞれの経験から、言うと、退職(転職)した理由は、実は中小企業では避けて通れないと言う気がする。

4.の「給与が低かった」と言うのが一番の理由となりそうだが、実際はそうではない。これは私の経験上もそうだった。そしてこの4を除けは、上記の退職理由と言うのは中小企業特有の理由ではないかと思う。

当社を含む大企業の場合は、経営者がどうだと言うのはあまり聞かない。そもそも経営者層と、普通の社員が話をする事もほとんどないだろうから、経営層が良い悪いが転職の理由にはならない。上司は別だが・・・。しかし、上司、「同僚、先輩、後輩とうまくいかなかった」や「仕事内容が面白くなかった」としても、大手企業では、配置転換・組織変更など日常茶飯事で、上司等いくらでも変わる。ある一定の期間さえ我慢すれば済む話しだ。仕事も。もちろん給与も問題も。

しかし、これは中小企業で、避けられない。トップつまり経営者の考え方が会社のあり方・行方を完全に左右する。上司など固定だ。場合に寄っては部下も。先輩も、後輩も。そして仕事も。経営者如何で、上記の2~5が決まると言っても過言ではない。

さて、定年まで残り約2年となる。最近ずっと悩んで来た。大企業にいるが、特別な状況となっている。そう、大企業の配置転換・組織変更など日常茶飯事での変化が、当社と親会社で行われない特殊な環境に私達が紛れ込んだ形だ。まるで中小企業の閉ざされた環境となっている。

もうあまり未来がない。活力と言うか情熱がなくなってきた。仕事的にも夢もない。もう見捨てる時期がかなり近づいている。

と言う事で、また同じ理由で今度も会社を見捨てそうだ。


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