宮部みゆき『悲嘆の門』上下 2015-08-21 16:46:13 | 趣味(読書) 本当に久しぶりに宮部氏の作品を読んだ。2009年の2月の『楽園』以来だ。そしてまたはまった。もともと宮部氏の作品は、定年退職後の楽しみに敢て読まずにいた。もっとも今回の『悲嘆の門』も奥様が、勝手に借りてきたものだが。 そしてこの作品も長い。上巻で縦一段組み406ページ、下巻が393ページの合わせて800ページ以上も長編作品だ。 が面白くて、どんどん読めてしまった。もともと氏の作品は殺人が多いが . . . 本文を読む