竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

祈念祭

2023年02月13日 | 議員活動
令和5年2月13日(月)
お早うございます。

昨日(2/12)は,とても暖かく穏やかな日曜日でした。
午前11時より、八剱神社にて毎年恒例の「祈念祭」に参加いたしました。


祈年祭は毎年決まった日時に神社でおこなわれる恒例祭のひとつで、豊作を願うお祭りのことです。
昔から旧暦の2月4日、つまり立春におこなわれています。
現在では旧暦の立春は2月17日にあたり、
どこの神社でも毎年2月17日頃に祈年祭がおこなわれるのです。
春といえばさまざまな農作物の種まきをする、1年の中でもはじまりの時期ですよね。
春にまいた農作物の種が無事に育ってたくさん収穫ができますようにとの気持ちを込めながら、農家の人たちが栽培を開始します。

旧暦の立春に毎年おこなわれる祈年祭ですが、一体どんな意味や目的があるのでしょうか。
漢字だけをみると「祈る年の祭り」となり、いまいちピンときません。
実は祈年祭の「年」は、ごはんのもとである「稲」のことを指します。
祈年祭はほかに「としごいのまつり」とも呼ばれていて「とし」が稲のことで「こい」が祈りという意味です。
雨乞いなどと言いますが、意味は雨を祈ることなので同じ使い方ですね。
とし、つまり稲はごはんのことで昔から日本人にとって命の源ともいえるとても大切な主食です。
みんなが食べ物に困ることのないように、立春になったら「みんなの命の源である稲が無事に成長して実りますように」と祈るためのお祭りなのです。
稲にはお米がたくさん実っていますが、一粒ずつに神様が宿っていると考えられています。
稲の豊作を祈ると稲に限らず、さまざまな農作物が豊作になると信じられているのですね。
稲に宿った神様にお祈りをすれば、さまざまな農作物の成長を願うことができます。
春に種まきをする前段階で、祈年祭をおこなうのは農作物を無事にたくさん収穫できますようにとの理由なのです。
農家の方だけでなく一般の人でもごはんを食べるので、全国各地の神社でおこなわれる祈年祭は関係が深いといえるでしょう。

瓊瓊杵尊 (ニニギノミコト)が高天原から地上に降りた際、天照大御神は日本人の命の糧として稲を授けられたと語られます。
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