竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

お酢の効果は 「みかん酢」

2022年06月01日 | 人の和作り
令和4年6月1日(水)
お早うございます。
6月1日は気象記念日です。
東京気象台(現在の気象庁)が1884年(明治17年)に制定いたしました。
1875年(明治8年)のこの日、東京・赤坂葵町に、日本初の気象台「東京気象台」が設置され、
東京で気象と地震の観測が開始されました。
1887年(明治20年)には「中央気象台」と名前を変え、
1956年(昭和31年)「気象庁」として運輸省(現在の国土交通省)の外局に昇格しました。
また、1884年のこの日に、日本で最初の天気予報が出されました。
その予報は「全国一般風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天勝ち」という非常に曖昧なものでした。


今日はみかん酢を紹介いたします。
【お酢の効果】博士のおすすめは「みかん酢」 骨粗鬆症や糖尿病を予防するみかんの皮との相乗効果に注目

 酢は独特の酸味やにおいが苦手な人も多く、どんなに体によいと知っていてもなかなかとり続けることが難しい食品の一つともいえるでしょう。
そこで相乗効果が2倍どころか、5倍になって現れるという「ミカン酢」をご活用することをお勧めいたします。【解説】小泉幸道(東京農業大学名誉教授)

解説者のプロフィール

小泉幸道(こいずみ・ゆきみち)
東京農業大学名誉教授。1951年生まれ。
1973年東京農業大学農学部醸造学科卒業。
1997年東京農業大学教授に就任。
専門は発酵食品学。発酵食品の科学的な成分変化と機能性に関する研究を行う。
著書に『NHKあさイチ 驚きの効果 ハチミツ&酢のパワー』(NHK出版)、『元気がほしいカラダには酢が効く!ー酢の健康パワーと痩身効果』など多数。

<お酢博士も認める「ミカン酢」の薬効>
私は「酢」の研究を始めて43年、筋金入りのお酢博士です。
酢の持つすばらしい薬効は、次の項目でご紹介しますが、酢の独特の酸味やにおいが苦手な人も多く、どんなに体によいと知っていても、なかなかとり続けることが難しい食品の一つともいえるでしょう。
そこで今回紹介する「ミカン酢」をご活用することをお勧めいたします(作り方は別記事:「ミカン酢」の作り方&活用レシピ参照)。
ミカンの薬効、酢の薬効、どちらも一度にとれるうえ、一緒にとることで、相乗効果が2倍どころか、5倍になって現れるというすばらしい飲み物です。
それでは、ミカン酢の薬効についてご説明しましょう。

・ミカンと酢どちらも骨を強くする!
①骨粗鬆症予防
ラットによる実験で、酢には骨粗鬆症を予防する効果があることが確認されています。
この実験では、骨粗鬆症のモデルとなるラットに、酢を含んだエサが32日間継続して与えられました。
その結果、酢が入っていないエサを与えられたマウスと比較して、カルシウムの吸収率、骨のカルシウム含有量ともに増加したのです。
一方、ミカンの外皮に多く含まれる、色素成分であるβ‐クリプトキサンチンにも、骨の形成を促進し、骨の破壊を抑制する効果が確認されています。
血糖値の上昇を抑制する効果

②糖尿病の予防
β‐クリプトキサンチンには、糖尿病の発症リスクを下げる効果があります。
10年に及ぶ追跡調査によって、β‐クリプトキサンチンの血中濃度が高いほど、糖尿病の発症率が低くなることが確認されました。
一方、酢にも血糖値の上昇を抑える作用があります(詳しくは下項参照)。
作用機序がまったく異なるため、二つを一緒にとることで、糖尿病の予防にさらに役立つと期待できます。

③便秘の改善
ミカンの実の薄皮に含まれているペクチンは、水溶性食物繊維の一種です。腸内環境を整え、善玉菌を増やす働きがあります。
一方、酢をとると、胃や腸が刺激され、蠕動運動が活発になります。この相乗効果で、ミカン酢は便通をよくして、便秘を解消してくれます。

④ダイエット
ミカンの外皮に含まれる酸味成分のシネフリンには、脂肪の分解を促す消化酵素のリパーゼの働きを活性化する作用があります。また、体脂肪の蓄積を防ぎ、代謝も高めます。
ミカン酢でとるのもよいのですが、シネフリンに限って言うと、焼きミカンにして食べるのもお勧めです。
焼きミカンの作り方は、ミカンをトースターやコンロで外皮が黒くなるまで焼くだけです。すると、外皮の成分が実に浸透するので、ミカンの実だけ食べても、シネフリンの成分が摂取できます。
また、ミカンに含まれる食物繊維のペクチンには、腸内環境を整える作用や、コレステロールの吸収を抑制する作用もあります。脂質異常症の予防改善にも有効です。
酢にも、内臓脂肪や腹囲を減らす効果があります。
実際、酢を大さじ1杯、12週間とり続けた実験では、血中コレステロールと血中中性脂肪の減少が確認されているうえ、CTスキャン(コンピューター断層撮影)の画像診断では、内臓脂肪も有意に減少したことが確認されています。

この記事は『安心』2019年3月号に掲載されています。

蒲郡市はみかんの生産地です。
みかんを活用した6次産業に繫がり、市民の健康増進に繫がれば、と考えます!

コメント
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