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竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

平成30年 9月定例会 一般質問 其の三

2018年09月29日 | 一般質問
平成30年9月29日(土)
お早うございます。

<9月29日今日は何の日>
1918年原敬が19代内閣総理大臣に就任し、原敬内閣が発足。初の平民首相が誕生。

 原内閣(はらないかく)は、衆議院議員・立憲政友会総裁の原敬が第19代内閣総理大臣に任命され、1918年(大正7年)9月29日から1921年(大正10年)11月13日まで続いた日本の内閣である。
陸軍大臣・海軍大臣・外務大臣を除く国務大臣に、原敬が総裁を務める立憲政友会の党員を起用したことから、日本初の本格的政党内閣と言われる。

 陸奥外務大臣時代には外務官僚として重用されたが、陸奥の死後退官。その後、発足時から政友倶楽部に参加して政界に進出。大正7年(1918年)に総理大臣に就任。爵位の受け取りを固辞し続けたため「平民宰相」と渾名された。

 大正10年(1921年)11月4日、東京駅丸の内南口コンコースにて、大塚駅の駅員であった右翼青年・中岡艮一に襲撃され、殺害された。
満65歳没。墓所は岩手県盛岡市の大慈寺。


平成30年9月定例会本会議、私、竹内しげやすの一般質問の続きを掲載いたします。
<質問要旨>
1、蒲郡市の主なインフラ整備について
(1)国道23号蒲郡バイパスについて
 ア)進捗状況について
 イ)蒲郡西インター及び蒲郡インター供用開始後の交通量、車の流れについて
 ウ)土地収用法による事業認定について
 エ)供用開始の見通しについて 
<以上は9月25日に掲載済みです。>

(2)都市計画道路 大塚金野線について
 ア)ラグーナ蒲郡地区における臨港道路整備について
 イ)今後の見通しについて
<以上9月27日に掲載済みです。>

(3)国道247号鹿島バイパス及び中央バイパスについて
 ア)ショッピングモール出入口付近の交通安全のための信号機取り付けについて
 イ)4車線化について
(4)マイナス11m岸壁について
 ア)進捗状況について
 イ)今後の見通しについて

<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く> 
2、健康増進対策について
(1)健康寿命の延伸について
ア)厚生労働省が行った施策「健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)」の概要について
イ)蒲郡市の健康寿命の現状と将来目標について
 ウ)「健康がまごおり21」の取組みの進捗状況について 
エ)今後取組むべき重点施策について
(2) こころの健康について
ア) 自殺、ひきこもり及び不登校の実態について
イ)こころの健康に関する蒲郡市の取組み状況について
ウ)今後の取組みについて
(3) 歯科口腔保健の推進について
ア)乳幼児期及び学齢期におけるむし歯予防対策について
 イ)成人期における歯周病予防対策について
ウ)障がい者歯科診療の状況について
 エ)8020運動の推進について
オ)口腔ケアと健康寿命の延伸・医療費の削減との相関について
(4) 歯と口腔の健康づくり推進条例について
 ア)愛知県及び県内市町村の条例制定の状況について
 イ)蒲郡市における条例制定の考えについて

(3)国道247号鹿島バイパス及び中央バイパスについて
ア)ショッピングモール出入口付近の交通安全のための信号機取り付けについて
この質問は、平成28年12月、平成29年12月議会と伴議長が2年に渡って質問されている問題です。
議事録を読み返しましたが、本当に涙ぐましい努力が伺えます。
平成28年12月の時には、両大型商業店舗の協力体制をつくる為の調査。
平成29年12月の時には、5月19日に双方の大型商業店舗の間で協定書の調印が行われ、6月22日に愛知県警察本部へ事前協議を行い、来年度中の信号機設置に向けた概要を説明してまいりましたとの答弁でした。
本来なら伴さんが質問されるところですが、変わりに私が質問させて頂きます。
それでは、その後、ショッピングモール出入口付近の交通安全のための信号機取り付けの進捗状況を伺います。

答弁) 国道247号鹿島バイパスの交通安全対策といたしましては、道路の寄付及び信号機設置の問題がございます。
市といたしましては、寄付道路に関しての大型商業店舗2業者の合意に基づき、蒲郡署及び道路管理者である愛知県と協議を行ってまいりました。
その協議により、今年度カインズモール側の交差点に信号機を設置することになりました。
現在は、両業者の工事請負業者が決定し、7月25日には地元鹿島町総代区にて道路の説明会を開催し、工事概要、工程等を説明しました。
今後は今年度中に道路完成及び信号機設置が行えるよう市も関係機関、地域との調整及び業者指導をしっかりと行ってまいります。


ありがとうございます。
今年度カインズモール側の交差点に信号機を設置することとなったということで本当に喜ばしいことだと思います。
伴議長に成り代わりましてお礼を申し上げます。
イ)4車線化について
大塚金野線の次に強く要望しているのは、鹿島バイパスの4車線化です。
平成26年3月23日に蒲郡西インター及び蒲郡インターが供用開始され、車の流れや交通量が変わり、大塚町十能の交差点や三谷町伊予戸の交差点での渋滞が頻繁に起こるようになり、その対策として、平成26年10月~12月にかけて、伊予戸交差点から豊橋方面行きの車線で、西へ420m、片側2車線にする工事を行って頂きました。
そこで、鹿島バイパス、中央バイパスの4車線化の今後の見通しをお聞かせ下さい。

答弁) 鹿島バイパスと中央バイパスの4車線化につきましては、愛知県より、「周辺道路の整備状況等も踏まえながら検討してまいります。」
と聞いております。鹿島バイパス及び中央バイパスの渋滞緩和には4車線化が必要であると認識しておりますので、引き続き愛知県へ働きかけてまいります。


国道23号蒲郡バイパス、大塚金野線、鹿島バイパス、中央バイパスの4車線化と蒲郡の主な道路整備の状況をお聞きいたしました。
これ以外にも、新東名高速道路の岡崎東インターと国道23号蒲郡バイパス、国道1号線を結ぶアクセス道路としての一般国道473号の新ルート決定要望や大塚金野線を南北軸とするならば、東西軸としての豊岡大塚線の事業再開 等々ありますが優先順位を決めて確実に進めて頂く様お願いしまして、次の質問に移ります。
(4)マイナス11m岸壁について
道路の要望と併せて三河港蒲郡地区 整備促進要望書を毎年、国、県へ提出しています。最重要課題は、マイナス11m岸壁の整備です。
3バース570mの完成が目標です。
このマイナス11m岸壁の活用は物流港のみならず、先日青山議員が質問いたしました、クルーズ船が寄港する観光のまち蒲郡のPRとしての活用方法が見えてきたのではないかと思います。
現に、中部地方整備局港湾空港部への要望活動でも、昨年の時は、あくまでも物流港での実績を上げることが3バースに繋がるものとのお話でしたが、今年は、クルーズ客船の話題で盛上がりました。
蒲郡港を拠点とした広域観光へと繋がるものと確信いたします。それではまず、
ア)進捗状況について 伺います。

答弁) マイナス11m岸壁の工事につきましては、愛知県の事業となりますが、平成8年に工事着手し、平成27年3月に全体3バース570mの計画のうち、1バース250mを一部供用開始しました。
平成28年度クルーズ客船寄港への対応ということで、100mの岸壁延伸が予算付けされ、平成29年3月より工事着手、地盤改良工、床掘・基礎工、ケーソン製作工事を平成29年度に実施し、平成30年度には4函のケーソン据付を6月に実施、現在は上部工の施工を行っており、今後、付属工として係船曲柱や防舷材・車止め等の施工を行い、平成31年2月に100mの岸壁延伸工事は完了すると聞いております。
また、背後のふ頭用地の埋立については、現在、建設残土による埋立を実施中で、現時点で、港湾管理者からは平成32年度に完了する予定と聞いております。


イ)今後の整備や利用といった見通しについて 伺います。

答弁) 平成27年3月29日の一部供用開始以来、主要荷主の三菱自動車様に大変重用していただいており、平成29年度の三河港蒲郡地区における自動車輸出積み出し台数につきましては、好調であった平成28年度実績とほぼ横ばいの12万7千台の実績を出していただいきました。
三菱自動車様におかれましたは、陸上運搬コストも安く、立地的に有利な蒲郡港をこれまで以上に利用していきたい、という言葉をいただいております。
また、平成28年度にクルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす号」に初寄港して頂き、平成29年度には2回の寄港がありました。
今年度につきましては、更なる大型の外航クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス号」の初寄港が決定しております。
今回の初寄港は観光振興や地域活性化に大いに資するものと思っております。
蒲郡の港は物流港でありますが、物流の支障にならない程度にクルーズ客船の寄港を促し、寄港回数の増加に努めたいと考えております。
今後、マイナス11m岸壁の背後ふ頭用地埋立の完了及び更なる延伸、整備により、物流の利便性が向上すると共に船舶の寄港回数の増加が見込まれものと考えております。


マイナス11m岸壁3バース570mの完成の為には、三菱自動車さんの更なる自動車の輸出が必要ということになろうかとおもいますが、聞くところによりますと三菱自動車さんが車を輸出割合は、名古屋港が5割、蒲郡港も5割だそうです。
平成32年度には背後地の埋立も完了するとなれば、是非蒲郡港を使って頂くよう働き賭けをお願いいたします。その時は我々も積極的に応援いたしますのでよろしくお願いいたします。

次回へ続く!
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