竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

議長選を考える・・・・<立候補制導入>

2012年05月03日 | 議員活動
議長選を考える
5月10日、11日の5月臨時議会を間近に向え、蒲郡市議会議長、副議長立候補制に関する内規が作成されました。
第1条 蒲郡市議会議員(以下「議員」という)から蒲郡市議会議長(以下「議長」という。)及び蒲郡市議会副議長(以下「副議長」という。)として適任者を選挙するため、議長及び副議長の選挙において、立候補制を導入し、所信表明を行う機会を設け、市民にわかりやすい真に開かれた議会運営を行うことを目的とする。

私たち8人の会(新人議員8人)は、議長選に対して3つの変化をもたらさなければならないと考えました。
第1の対外的な変化
 新しい産業の拠点として機能させていくことが求められる本1年であり、蒲郡の今後の方向性を占う上で重要な1年になると確信し、都市間競争に打ち勝っていく為の蒲郡のシティセールスのあり方を考える必要がある。
第2の市議会の変化
 統治機構の見直しを考えなければならない年。政治と行政の問題は、何事につけ「なかなか変わらない」、そして「変える場合もあまりにも時間がかかる」ということ。しかし議員の定数が20名であることを鑑みると、行政機関の組織構造や運営ルールを大胆に変えていく1年にしていかなければなりません。
 謙虚に且つ真摯に受け止めなければならないのは、密室政治の色彩が強い仕組みつまり議会の運営方法や議長の選ばれ方において、卓越した能力で抜擢されるのでなく、会派の利害や人事の倫理によって選ばれていたこともあったという事実です。
 所信を表明できる機会が与えられたことは、政策決定の透明性と責任の所在の明確化という点で従来型の会派の弊害を打破していくことを意味するものであり評価できると考えます。
第3の変化は自分自身の変化
 多くの新人議員が当選し、蒲郡市が大きく変わるのではないかという期待感を感じているのは市民のみならず市の職員や我々議員にも共通する認識ではないかと思います。この期待感を単なる気持ちで終わらせるのではなく、現実化できることを証明していかなければなりません。
これなでの経験を活かしつつ、市議会の代表として、議会を変えていくには議員が変わる。そして、その先頭に議長となるべき方は身を置きつつ、ともに歩んで行かなければならないと思います。
妥協を重ねることですべての事柄を曖昧にすることや、市民の実益を無視し混迷を繰り返すようなことを決してしてはならない。と、心に強く念じるしだいです。


コメント (1)
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