長崎ぺんぎん日和

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勝利を引き寄せた立ち上がりとチームの成熟▪天皇杯3回戦 V·ファーレン長崎 - 北海道コンサドーレ札幌

2021-07-09 20:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

7/7の天皇杯3回戦を観戦してきました。
雨の予報でしたが、意外と降りませんでしたね。



でもかなり蒸し暑かった。とりあえず飲みます。



フードは久しぶりにアネスサンドで。安定の美味さ。



天皇杯には珍しくヴィヴィくんも登場。札幌のマスコット·ドーレくんのぬいぐるみを抱いていました。




スタメン。両チームともリーグからはメンバーを入れ替えています。長崎は33植中、34五月田が初先発。札幌は国見出身の45中島が先発。国見の選手たちも応援に駆けつけていたようです。



さて、試合は長崎が立ち上がり5分と8分に得点して優位に進め、後半に1失点するも、そのまま勝利となりました。立ち上がりの勝負で2得点したことがそのまま勝因と言っても過言ではないくらいだったと思います。
集中したいい入り方をした長崎に対し、札幌のほうがどこかフワッとしていたような、そんな印象です。
札幌は前半守備のところで中盤から前の選手があまり戻らないので、最終ラインの前にスペースが出来て、そこを長崎が使えていました。特に33植中のドリブルでの仕掛けが効いて、それで2点を奪えました(1点目のフリーキックも植中のドリブルから)。
その後は札幌がボールを握ります。3バックの間にボランチが落ちて、両ウイングバックをウイングの位置に押し出す懐かしのミシャ式。高木監督時代の長崎もやっていました。そうして最終ラインで回しながら斜めのロングボール、特に左の4菅に入れてそこを起点に仕掛けてクロスという場面が多かったです。
しかし、長崎も4-4-2ゾーンディフェンスが安定し、上手く対応出来ていたように見えました。2回戦の沖縄SV戦よりも連携が深まっていた印象です。ボールを奪ってからも9富樫33植中で収めることが出来て守る一辺倒にならなかったこともプラスでした。
後半、45中島にアシストを決められ2-1。松田浩監督は「声かけでGKボールに出来た場面」と語っていたように、連携ミスからの失点となりましたが、それ以外は決定的なチャンスを許さず、J1チームを破ってのラウンド16進出となりました。


長崎としては、リーグ戦のメンバーの底上げと競争という意味でも凄く期待が増す試合でした。


ラウンド16の相手は鹿島アントラーズ。
次も楽しみですね!


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