7月30日、KYFA第30回九州クラブチームサッカー選手権準決勝と決勝が長崎市総合運動公園が開催され、前日の1回戦でミゾタ（佐賀県代表）に3-0で勝利して勝ち進んでいた長崎県代表（県1部所属）の時津SCが準決勝でエストレーノFC（大分県代表）に3-0、決勝で高鍋OFC（宮崎県代表）に15-0で勝利し、優勝。9月末に北海道で開催される全国大会出場を決めました。
この大会、時津SCのFW20西田晃典が3試合で11得点の活躍。
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[7月30日 9:30 KYFA 第30回九州クラブチームサッカー選手権大会 準決勝 @長崎市総合運動公園陸上競技場]
時津SC（長崎県代表）3(0-0/3-0)0 エストレーノFC（大分県代表）
得点者
43分(後8分) 安生地 智早
48分(後13分) 西田 晃典
50分(後15分) 西田 晃典
準決勝はどちらかと言えば、エストレーノがボールを保持して時津がプレッシングからのカウンター。
12分、時津のカウンターから20西田晃典が抜け出し、GKと1対1の決定機。ループシュートは外れます。
22分前後、エストレーノの3連続コーナーキックはゴールに繋がらず。
時津はエストレーノのビルドアップ時に中盤がマンマーク。ボランチがボランチに引っ張られるため、時津のボランチとDFラインの間は空きがちで、そこを狙うエストレーノ。ただ、エストレーノもボランチが一枚DFラインに落ちるので、時津も一枚は後ろのカバーが可能という微妙な状況。
37分、時津は相手のビルドアップを引っかけた12安生地智早が浮いたボールを無人のゴールにヘディングするも外れます。ただ、これは先制点の布石だったか。
後半8分、エストレーノのビルドアップを前からプレスをかけた20西田が奪い、受けた16東川凌也が左から折り返すと、走り込んだ12安生地が決めて、時津先制。
13分、時津は右サイドバック7磯田陸のロングフィードを裏で受けた20西田がGKとの1対1を冷静に決めて2-0。
15分、ロングボールのルーズボールを収めた20西田が追い越す16東川へ。時間を作った16東川の折り返しを走り込んだ20西田が決めて3-0。
時津は同日14時からの決勝のために、早めの交代。残り時間は守備に重点を置きながら戦い、そのまま3-0で終了。
[7月30日 14:00 KYFA 第30回九州クラブチームサッカー選手権大会 決勝 @長崎市総合運動公園陸上競技場]
時津SC（長崎県代表）15(6-0/9-0)0 高鍋OFC（宮崎県代表）
得点者
2分 西田 晃典
4分 西田 晃典
8分 西田 晃典
14分 浦田大地
24分 東川 凌也
32分 東川 凌也
38分（後3分） 西田 晃典
40分（後5分） 安生地 智早
43分（後8分） 東川 凌也
58分（後23分） 西田 晃典
62分（後27分） 西田 晃典
64分（後29分） 山川 浩司
65分（後30分） 東川 凌也
70+3分（後35+3分） 西田 晃典
70+6分（後35+6分） 松尾 亮汰
9浦田大地、16東川凌也（PK）、10山川浩司のゴール動画。
決勝は大差がつく結果となりました。同じ日に2試合ということで、過密日程によるコンディションの問題もあったでしょうから、どの程度力の差があるかは正直測りかねます。
とはいえ、足を止めることなくしっかり勝ち切った時津SCが全国への切符を手にしました。
全国クラブチームサッカー選手権大会は9月30日から10月3日まで北海道で開催されます。
2試合で9得点（3試合で11得点）の西田晃典くん。
彼を応援に行ったのですが、まさか9点も見られるとは！嬉しかったですね。
全国も頑張ってほしいです！
