長崎ぺんぎん日和

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メンタルの強さを手に入れた▪プリンスリーグ2019九州 ホーム開幕戦 V・ファーレン長崎U-18 - 筑陽学園

2019-05-01 21:00:00 | V・ファーレンU-18
V・ファーレン長崎U-18のプリンスリーグ九州ホーム開幕戦が4節にしてようやく開催されました。ここまで長かったっちゅうねん。

V・ファーレンはここまで1勝1分(3節サガン鳥栖戦は別日開催)。

しかし、しっかり雨の試合となりました。長いシーズンこんなこともあります。


相手は筑陽学園です。吉浦監督率いる名門。


V・ファーレンは柴田豊輝選手、西山太規選手、引き続き中川立暉選手が欠場ですが、14川本将央選手、16辻丸陸斗選手、15藤本翔選手ら伸び盛りの選手がプレーします。


どちらも繋ぐサッカーが基本。立ち上がりはどちらかと言えば筑陽がボールを保持していたように思います。V・ファーレンは皆声を掛け合いながらしっかり守れていました。



徐々にV・ファーレンもボールを保持出来るようになります。筑陽は4-4-2で前からプレスに来ることもありましたが、GK1朝長選手もビルドアップに参加するV・ファーレンは上手くはがしてボールを運びます。


そして16分に先制。左サイド7郡司島選手の綺麗なサイドチェンジを右大外で受けた2福島選手が縦に仕掛け右足を振り抜きゴール左隅に決めました。いい形でした。


さらにゲームを支配するV・ファーレンは30分に追加点。8長尾選手がファウルを受けて得たフリーキック。


これを10浦道選手が左足で巻いて直接決めました。鮮やかでした。


昨年のプリンスリーグでも惜しいフリーキックを蹴っていた浦道選手。ついに決めました。そのうち決まると思ってましたよ。


そのままゼロで終わりたかったところですが、前半アディショナルタイムにフリーキックから押し込まれて失点していまい、2-1で前半終了。
セットプレーの守備にはだいぶ気を遣っていたと思うのですが、筑陽もさすがです。


後半、V・ファーレンも受け身にならずにボールを持てていたとは思いますが、59分に同点。筑陽の左サイドからのクロスを10寺岡選手が頭で落とし11深松選手に決められます。綺麗な崩しでした。

ここからしばらく一進一退の攻防。


そして66分、左サイドで7郡司島選手のスローイン。途中から入った18斎藤選手が相手を引き付け、8長尾選手が裏に飛び出します。


受けて左足でクロスかな?と思ったら、そのキックがそのままGKの頭上を越えてゴールイン!


価千金の勝ち越しゴール。追いつかれても気落ちせずに良く結びつけました。


そこから徐々に押し上げるのが困難になり、時間の経過と共に筑陽の押せ押せ状態に。決定的なピンチもあり、心臓が持ちません(笑)。


しかし、そのまま試合終了。ホーム開幕戦、そしてゴールデンウィーク3連戦初戦を勝利で飾りました。

2失点はありましたが、それでも崩れないメンタルに拍手を贈りたいです。新人戦では消極的な部分が出てしまったように見えましたが、サニックス杯や高知遠征やここまでの試合で得たものがあるように感じます。

この安定感をキープしてほしい!


次節は第5節
vs創成館
5/2(木/祝)11:00 長崎県体育協会人工芝グラウンド
です!