[9月7日(土)10:00 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2024九州1部 第16節 @島原市営平成町多目的広場A]
Ｖ·ファーレン長崎U-18 1(0-0/1-1)1 長崎総合科学大学附属
得点者
60分（後15分）角田 碧斗（総大附）
90分（後45分）+6分 金ケ瀬 仁人（Ｖ·ファーレン）
共に2連勝で迎えた長崎ダービーはドロー決着となりました。
スタメンとフォーメーション。
Ｖ·ファーレンは前節に引き続き浅井琉希、加えて今節は内山航紀、大久保龍人が欠場。ただ、県リーグで調整していたキャプテンの黒瀬理仁がスタメン復帰。
総大附は1名変更。前節得点した市川太陽が欠場。
試合は非常に拮抗した展開に。中盤での奪い合いの時間が長く、飛ばして長いボールからの競り合いの機会、サイドの深い位置での奪い合いの機会が何度も繰り返されます。お互いにペナルティエリアにはなかなか入れない状況に。
14分、Ｖ·ファーレン。背後を取ってクロスからの二次攻撃からバイタルエリアのMF14岩本悠也（3年/セレッソ大阪和歌山U-15）のミドルは左に外れます。
18分、総大附。右ポケットを取ったFW22坂本錠（3年/川中島中）が折り返し、MF7松下昊稀（3年/FC佐伯S-Play MINAMI）のヘディングは外れます。
飲水明けからＶ·ファーレンが後ろで保持し、前進しようとするところを総大附がプレスで鬩ぎ合いという流れが色濃くなります。Ｖ·ファーレンがなかなか前進出来ず、総大附も奪ってもカウンターを完結出来ないという時間。
33分、総大附。中盤でのプレスで奪ったMF10宇土尊琉（3年/有明中）がすぐにミドルシュートは惜しくも左に外れます。
39分、Ｖ·ファーレン。FW17池田一甥大（2年/Ｖ·ファーレン長崎U-15）が裏に抜け出してGKと1対1になりますが、かわそうとしているところでブロックされシュート打てず。
41分、総大附。右サイドから途中出場FW門井良知（3年/KASUKABE）のクロスをファーサイドMF7松下がボレーシュートはＶ·ファーレンGK1黒瀬理仁（3年/セレッソ大阪U-15）がセーブ。
お互いにチャンスはあったものの、0-0で前半終了。
後半に入っても前半と同様の流れが続きます。
ゲームが動いたのは後半15分。コーナーキックが続いた総大附。MF10宇土のキックをDF5角田碧斗（3年/三股中）がヘディングで決めて1-0。
ゴール動画。
ここからはＶ·ファーレンが保持するところを総大附が構えてカウンターという様相が色濃くなります。
今季はこういう展開になるとブロックを作る相手を崩せないのが課題なＶ·ファーレン。この試合もゴール前までボールを運ぶことが出来ず、時間が過ぎていきます。
原田武男監督の声が響く中、それでも少しずつ、少しずつ、相手のブロック内にボールを差し込むようになっていくＶ·ファーレン。ゴール前の場面も少しずつ増えていきますが、そうしているうちに後半はアディショナルタイム。
このまま終了かと思ったAT6分、左後方からのロングフィードが右ペナルティエリア角付近のMF11金ケ瀬仁人（3年/太陽SC）に通り、落ち着いて相手をかわして左足でゴールに流し込み、1-1。
同時に主審の笛が吹かれ、試合終了。
長崎ダービーはドロー決着となりました。
正直、内容的にはドローが妥当と感じていたので個人的には納得感がありました。総大附からすると悔しい結末だったと思いますが。
Ｖ·ファーレンにとっては終盤の積極性が生んだ得点という印象で、次に繋げてほしいところです。
次節
Ｖ·ファーレン長崎U-18 - ロアッソ熊本ユース
9/14(土)10:00 国見総合運動公園多目的芝生広場
長崎総合科学大学附属 - サガン鳥栖U-18 2nd
9/15(日)10:00 島原市営陸上競技場
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