２０１０年夏の旅② 三江線にゆられて その壱

広島県三次駅から江の川を沿って島根県江津駅まで行く陰陽路線があります。
路線名は三江線、ＪＲ－Ｗの路線の中では一日５本しか走らず。鉄旅族には泣かされ
路線の一つです。今回、三江線に乗車して終点江津まで行くことが夏の旅行の
一番目的計画してついに実行するときがきました。



三次駅３番線に停車中キハ１２０系。ＪＲ－Ｗの顔です。浜田鉄道部列車であって
ブル－のラインがいかにも江の川をイメ－ジしてしているのでは．．．。
（勝手に想像している私である。）
ここから江の川に沿って旅が始まりました。
私を含め約１０数人乗車。どう見ても、沿線住民の人は乗っていませんでした。
普段だったら乗車ゼロなんて言うこともあるのでは？そう考えると１８切符の効力
は凄いものだと思います。

９時５９分定刻通り出発。列車はゆっくりと芸備線を右にそれ江の川沿いを走ります。
ゆっくりでした。５０キロ位を最高速度で運転していますが、やはり所々では３０キロ制限
が無数にありました。（１５キロ、２０キロがないだけまだマシですね。）



県道というか町道なのか車一台走ることが出来ない狭い道を鉄道線と並行して走ります。


口羽駅にはいり島根県入りと思えばまた広島県入りして江の川沿って走るためか県境を
またいでいきます。でも口羽駅から浜原駅までは三江線最終的に全線開通したところでも
あって線路の線形がとてもよく最高速度８５キロをだして快調に走ります。中国山地の
ロ－カル線と思えないくらい速かったです！！。


そして、路線中で一番高いところに駅ある宇都井駅。
ホ－ムには列車を撮るカメラマンが、でも列車を撮っただけで乗車はしなかったです。残念だぁ。
でもこの駅から見た集落はとてもよく思わず私も列車の車窓から写真を撮りまくり！！。



この駅で写真を撮る人は多いと言われています。
列車は浜原そして終点石見川本駅へ。結局終点まで誰一人乗降せず、列車は１８切符旅行者貸し切り
状態になったのです。いままで色んな鉄旅をしましたが、ここまで乗降しないことは初めてでした。
列車は、江津駅から来る列車を待って約１時間４０分の超停車。運転手も休憩をかね一度乗客をすべて降ろされ
ました。時間はもうお昼になりランチタイムの時間。駅前はコンビニなんてありません。この１時間４０分何処で
過ごさなければならないのか？。そしてお昼に恵まれるのか？。
続きは次回のブログで．．．．．。