イージス艦のこと

これは言ってはいけないことかも知れない。
大きい船と小舟がぶつかればどちらが悪い。
マスコミ界では当然大きな船。
ここで常識問題。
どちらも真っ直ぐ進んでＴの字にぶつかっている。
大きな船は直ぐに舵を切れない。小舟は小回りが利く。周囲の漁船は回避行動を取って大きな船から離れている。
大きな船が、急に舵を切れば別の漁船に被害が及んだかも知れない。
私の近況。
私は車を運転する。今日信号待ちをして停車していたら、女子中学生が横を自転車で通り過ぎ私の車に接触した。それはそうだ。５０センチぐらいの歩道と私の車の間を通るのだから。
私の前に飛び出す歩行者、自転車。本当に交通は怖い。そして、私が車である以上私が悪い。
冗談はさておいて、やはり真相をきちんとする、そしてそれがいかに不都合なことであってもきちんと発表する。それまで大騒ぎは控えたい。判官贔屓の判断は危険である。単純に弱きに味方すると判断を誤ることがある。中立に調べないと将来につながらない。
無理か！？マスコミは忘れっぽいから！

中国の餃子は今？

このニュースどこへ行ったのだろう？
今回中国の公安（日本の警察にあたる）が、工場内で犯罪の痕跡を発見できなかったと発表した。
そして農薬が袋の外から浸透することを実験で確かめたとある。日本で農薬に汚染された可能性もあるだろうという発表である。
発見できなかったこと、これは信じられる。後から事実を発見することは本当に難しいことだろうと思う。
が、実験、噴飯ものである。本当に一国の警察がそう発表したのだろうか？俄には信じがたい。
白髪三千丈の国である。
最近では、段ボールで作った肉まん報道、うっかり信じてしまった。
お互い、事実と客観性と常識で理解し合いたいと思う。

三浦和義容疑者のこと その二

この方が再婚しているとは知らなかった。
本当にあれだけ騒がれたのに。
ところで、公費での弁護士を要求したようだ。日本でいえば国選弁護人。
で、お金持ちは自分で選任して下さいと裁判所からたしなめられた。
日本で無実だったからアメリカで無実であるかのような振る舞い。これは法制度が違う以上日本では証拠として成立しなくても同じものがアメリカでは証拠であるなんてことがある。
おまけに彼の国は陪審員制度の国。とにかくに皆さんが有罪との心証を抱いたらこれは有罪になる。
そして人種差別の国。金持ち日本人は不利。
最近の法学者も幾分誤解している気がする昨今であった。

石破防衛大臣「仮眠したらクビ」

イージス艦の衝突事故。

これはすごい発言である。
自己の責任をきちんと調べるでもなく、寝ていたからクビ。
艦長は常に起きていないと行けないのであろうか。
いや大臣はいつも起きているのであろうか。
一国の防衛を預かる大臣の発言とは思えない。
自分のクビがかかるので、支離滅裂必死である。
ああ、恥ずかしい。

正しいことは。
何故事故が起こったかきちんと調べること。その上での防止策を考える。組織編成を、うまく機能する組織を工夫すること、そんな提案をすべきである。
その上で潔く自らの責任を取ること。

俺は大臣、悪いのは君たち、そんな歴代大臣の態度が随分と続いてきた。

三浦和義容疑者のこと

三浦和義容疑者について町村信孝官房長官の談。
「国内の法律、日米間の条約に従って対処する。日本で無罪だからできないということはない。」
私は、こう思う。
「国内の法律、日米間の条約に従って対処する。」
先ずこの発言への不安。日本国の法律では無罪であった。しかし条約に従う。まあ納得しよう。
「日本で無罪だからできないということはない。」
これはまるで有罪と決めてかかっているような発言と思う。日本の仇をアメリカで討つ。そんな風にもとれる。
が、である。いやしくも氏は日本国の官房長官である。国民を守る義務がある。一度無罪と裁判所が決定した以上は、国としては無辜の市民として保護する義務がある。
国民を売り渡すのは官房長官の仕事ではない。条約は守る必要がある。しかし、政府の対応はそこまでである。それが人権を守るということだ。

アメリカのこと

これはいささか悪口になるかも知れない。
アメリカとは何か。
ペリー来航時難破捕鯨船の乗組員を助けて欲しいと幕府に要求する、ついては日本を開国させる。つまり自国民保護が動機で日本を開国させた。この見方が正しいかどうかははっきりわからない。
が、その後随分とアメリカはお節介になった。特に日本が敗北して以降、アメリカはアメリカのシステムを常に正しいとして、つまり民主主義を正しいとして、その考え方を世界標準として世界各国に働きかけてきた。
日本の占領は何とか収めた。
朝鮮、ベトナム、ソマリア、イラク、アフガン、パキスタン、それらの失敗が日本占領政策成功後の歴史であった。アメリカの民主主義が、その国の自治に優先すると考えたことが、その失敗の原因であったろう。

中南米のこと

金が世界中に貯まってしまった。余ってしまった。
私の懐ではない。地球にである。
金も一人で歩く。いろいろと買いあさる。すると、弱い人々が苦労する。
金は天下の回りもの、そのぐらいの経済が丁度よい。
弱い人が暮らしていけなくなる、そんな経済は不幸であろう。いかに繁栄する人々が増えようと、苦しむ人々が増えてはなんにもならない。
行きがかりで苦しむ人がいる経済は、やはり是正の必要がある。
たとえ不況下にあっても「貧しいながらも楽しい我が家」は最低保障である。
この意味で小泉首相は悪人であった。
そして、中南米に、アフリカに飢えに苦しむ人がいる。経済はバランスを崩してしまった、

ボスニア・ヘルチェゴビナのこと

今、この国に平和が訪れているという。
１０年にもならない昔、映画でこの不幸を見てこの人たちに平和はやってくるのだろうか？そんなことを考えた。
憎しみと憎しみ。
敵の子を産んだ妹、そして敵の子である故に憎もうとするが、憎んでも憎みきれない、敵の子の母は妹、そんな辛い民族対立を映画で見た。やりきれないものを感じた。
今平和が、春が訪れているという。本当によかった。
何もせず、日本人の私は何もできなかったが、喜びは分けて貰おう。

中国の餃子

このニュース賑やかであった。
対策がいろいろと政府により取られるようだ。
が、私に政府の対策は関係ない。私は豊かではない。が、スーパーの特売は、海外産を使った特売は苦手だ。で、中国産を目玉とする特売に心引かれることはない。海外のものはオージー牛ぐらいだ。なかなか食べられない国産牛の代わりに食べるオージー牛を除いて、規制の違う農薬に不安を持ち、国内の農産物に執着している。
今度の事件をテロとしよう。食料を利用した日本人向けのテロ。
次のテロはそうすると中国に農業まで依存した日本に食料を売らない。戦国時代に流行したと言う兵糧攻め。
消費者を含めて日本の農業問題を考える時に来ている。この問題を考えるに際して、まやかしの生協や中国モデルに執着する企業にダマされないように心してかかろう。安かろう、危なかろうではね。そして将来の食料が不安では！？

鳩山大臣

この大臣がマスコミでいろいろ喧伝されている。
私は問題の騒がれている中身がよくわからない。
冤罪云々。何故、裁判が確定していない事件で冤罪と言う言葉がでてくるのか？まだ検察が罪をあげつらっている（起訴）だけの状態ではなかったのか？
裁判所が検察の言い分を認めて刑罰を科して初めて日本国が、その人に刑罰を科すことになる。そしてその時に初めて、私たちはその人に刑を科すことになる。刑は確定していたのか？
この場合、国というのは私たちのことである。アメリカでは正直にPeople vs （被告）というらしい。つまり私たちのような、関係ないと言った態度は許されない。
私は問題の所在は取り調べのやり方、つまり踏み絵などにあると思う。如何に罪を確証していようとそのような屈辱的な調べ方は許されない。鹿児島の新聞にはそう書いてあったように思う。警察の今回の調べ方は、やはり国民の一人として反省したい。